ダンナの手作り「豚丼」

 

休日はダンナがご飯を作ってくれることがある。または、一緒に作ることも多い。だから、私は楽ちんだし楽しいし、なんてったって美味しい。

 

ダンナが料理をしている時、私はなるべくそばにいないようにしている。なぜなら、ついつい手や口が出てしまいお互いにイヤな思いをしちゃうからね。

一緒に料理を作る時は、いつのまにやら私がダンナのアシスタントみたいになって作業しているが、これが一番スムーズにいくので私は「ま、いっか」って感じだ。

 

この豚丼は、ニンニクと生姜を効かせたとのことでとっても美味しかった。相手に持続的に料理を作って欲しい場合は、あまり多くを言わず相手を尊重すること、と私は心得ている。

グルッペ「薬膳料理教室」7月の様子

 グルッペで年4回開催している薬膳料理教室は、コロナの影響で3月はお休みとなりました。3回目の今回もコロナ感染者が拡大傾向ではありましたが、消毒など注意しつつ薬膳料理教室を開催させていただきました。ご参加された皆様、ありがとうございました。

 

 今回のテーマは「陰虚」で、その捉え方と薬膳の立て方など詳しくお話ししました。おまけにコロナの状況にどのように対応すればいいのか、皆さんと共に考えてみました。

 薬膳メニューは、香味冷やし中華、豆腐と卵のお吸い物、トマトとナスとイカの味噌炒め、酢こうじ玉ねぎヨーグルトサラダ、スイカの塩クリームパフェの5品とおまけの一品にイカゲソのワタ炒めも作りました。薬茶は「荷葉茶」でした。盛りだくさんの食事と内容でご満足いただけたかな、と私は思っています。皆さん、お疲れ様でした。

 次回は、10月28日(水)の予定ですが、コロナの状況によって変更になる場合もあります。また、内容に関しても改めてお知らせいたしますので、しばらくお待ちください。コロナが早く終息するといいですね。皆さまのご健康をお祈りしております。

いちにち一品「イカゲソのワタ炒め」

 

今月の薬膳料理教室用の料理試作をしていてイカの炒め物を作ったが、ゲソは使わなかったのでワタ炒めを作ることにした。

私の子供の頃の食事は魚料理が多く、イカのワタ炒めはあたりまえのように食べていて父親は酒の肴に母親と私たち子どもはご飯のおかずにしていた。だから、私は今でもイカワタの味が好きで、ワタは捨てずに炒めたり味噌汁にする。

 

作り方はすごく簡単。イカゲソを食べやすい長さに切り、フライパンにごま油を熱してさっと炒め、イカワタを加えて炒め合わせる。酒・みりん・醤油で味付けして器に盛り、レモンの皮をすりおろしてのせる。

イカワタ炒めは、美味しいけれどクセがあるのでレモンの皮で緩和した。レモンの代わりに生姜おろしや針生姜をトッピングしてもOK。夏ならビールや冷酒のお供にもどうぞ!美味しいです。

失敗からのメロンシャーベット

 

メロンはそのまま食べてもすごく美味しい、けれどいろいろと加工してデザートでも食べたい!と思った私は、メロンゼリーを作った。

 

柔らかいふるふるゼリーを食べたかったので、ゼリーの分量を既定の2倍量で作ってみたら・・なんと、固まらずとろとろのメロンジュースになってしまった。これは、これでとろ~りジュースで美味しいが、もうひと工夫して凍らせシャーベットにしてみた。これが大成功!ゼリーも入っているのでカチカチではなくトロンとして食べやすい。

 

レシピは、もう何度か作ってみてから紹介しますね。

夏の土用丑の日に節約?ウナギ御膳

 

昨日は土用丑の日だったのでウナギを食べようと思い、お店に買いに行ったらまぁ~お高いこと!でもウナギ屋さんで食べるよりは安いか・・でもウチにとっては高いなぁ、ってことでダンナとウナギ一尾を半分こすることにした。

 

普通に盛り付けたらウナギ半分ということがわかってちょっと淋しいので、お魚用の楕円形の器に笹の葉と青紫蘇を敷いてご飯を盛り、ウナギ半身をのせてタレと山椒をかけた。さらに、山芋おろしもつけてウナギの足りない分の精を補充。これに、豆腐の卵とじ汁、冷奴、枝豆、キュウリのぬか漬け、紅生姜、ラッキョウのひふみ漬け・・とビール。

 

ウナギ半分でも充分な量で、ダンナも私も大満足のウナギ御膳だった。

グルッペ「やおやの料理教室」7月の様子

昨日は、グルッペでやおやの料理教室を行いました。このような状況の中、ご参加いただいた皆さまありがとうございました。実は、今日も料理教室を開催予定でしたが、参加者さんが集まらず中止となりました。コロナの感染者数が増えているためか・・やはり警戒してしまいますよね。

 

料理教室は、消毒などはもちろんのこと調理用手袋もしていただくので少々やりにくさもありながらの作業です。そのようなゆっくりとした作業でもいつも通りに料理は完成し、和やかな雰囲気が心地よかったです。

写真の左側はレモンご飯が炊き上がったところです。レモンの程よい酸味が夏のカレーといった感じで夏野菜たっぷりカレーとよく合っていました。さつま芋のココナッツミルク煮もフルーツサラダも美味しい!と大好評でした。

 

次回は8月の予定ですが、状況次第で変更になる場合もあることをご了承ください。次回の内容は料理教室のご案内をご覧ください。

いちにち一品「鶏と冬瓜のポン酢煮」

 

昨夜、私は、サッパリしたものが食べたくて素麺に、と思ったけれどこれだけではダンナが満足しないだろう。そこで、鶏の手羽元をポン酢で煮ることにした。冷蔵庫に冬瓜もあったのでこれもついでに煮てみたら・・なんと、冬瓜が鶏を上回るくらいの美味しさだった。

 

おおまかなレシピだけれど、よかったらクリックして見てみてね。私は、自家製のポン酢を使ったけれど市販のでOK、それから甘味はみりんを使ったけれど、もっと甘さが欲しい時はきび糖など使うとよいかも。なので調味料の分量はご自分で美味しい感じに仕上げてみてください。

 

 

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ホーム写真「梅雨の薬膳」の説明

日本の梅雨は蒸し暑いのが特徴ですね。これは、中国の長夏と似ている気候なので梅雨も長夏とみなして薬膳を作りました。但し、長夏との違いは雨が降ると気温が下がって冷えることもあり、蒸し暑さだけではないことです。その際は、あまり身体を冷やさない薬膳にしてください。

 

長夏の薬膳は、身体のむくみを取り除き、脾胃の働きを助ける「健脾利水」が適していますが、利水する食材は身体を冷やすものが多いため、気温が低い時や冷え性の場合は食材の五性を平・温性のものを使うか温かい料理にしてお召し上がりください。

納豆とモズクのぶっかけうどんは、ひきわり納豆とモズクを混ぜてうどんにのせ、オクラやインゲンなども添えて麺つゆをかけました。納豆は健脾して身体を温め、モズクは利水し身体をやや冷ますため身体をそんなに冷やすことはありません。ナスとキュウリの浅漬けは、ナスを塩もみしてよく絞りキュウリとやミョウガ青紫蘇などと浅漬けしました。冬瓜のそぼろあんがけのレシピはクリックしてご覧ください。

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「プチ薬膳料理教室」7月の様子

昨日はグルッペでプチ薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

雨続きの中、昨日は晴れて暑くなり夏の薬膳が活かされました。メニューは、豆腐とヒジキの丼、トマトとワカメと卵のスープ、冬瓜の含め煮を実習し、ラッキョウのひふみ漬けは私が去年漬けたものを試食していただきました。薬茶は、スイカジュースを試飲しましたが、冷え過ぎないように生姜汁を加え、塩も少々加えると、すごく甘くなりまるで砂糖が入ったみたいとの声も。美味しい薬膳で皆さんご満足の様子でした。

食後は、メニューの薬膳の説明と五行を少しお話ししました。

 

次回は8月2日(日)です。例年だと8月はお休みしてましたが、コロナで中止が多かったので今年は行います。さらに、第二日曜日は連休になるので第一日曜日に変更しました。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。

いちにち一品「小松菜のエゴマ和え」

 

エゴマの実を食べたことありますか?

東北の方では、エゴマの実をゴマのように煎ってすり鉢であたり、砂糖などを加えてお餅をからめて食べるじゅうねん餅(食べると十年長生きすると言われている)や青菜などの和え物にして食べているようです。

 

ご存知の通り、エゴマの葉は焼肉を巻いて食べたり、エゴマ油はαリノレン酸を含んだオメガ3系の健康油で使っている方も多いと思います。でも、エゴマの実はあまり売っていないかも。

 

先日、私は地産マルシェでエゴマの実を見つけて購入し、小松菜の和え物にしてみました。香ばしくて美味しい!エゴマの実おすすめですよ。

レシピはクリックしてご覧ください。

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ホーム写真「七夕御膳」

今年の七夕は、九州方面が豪雨で大変なことになっています。被害にあわれた方々、そしてお亡くなりなられた方々にお見舞いとお悔やみを申し上げます。そして、さまざまな被害がこれ以上拡大しないよう、この七夕御膳に祈りを込めたいと思います。

 

さて、七夕御膳、と言っても身近な食材ばかりを使ってちょっぴり盛り付けを工夫してみました。

七夕には素麺を食べるようになりましたが、元々は、写真右上にある索餅というお菓子が由来とのこと。本来は、小麦粉と米粉を合わせ塩味だったようですが、次第に砂糖を加えてお菓子にしたようです。私は索餅に練りゴマと塩で味付けしたので、練りゴマの甘さと塩加減が軽食におやつにビールのお供にと合いますよ。レシピはクリックしてご覧ください。

 

他、素麺はお使いの麺つゆでOK、梅ダレは梅干しの果肉に煮切りみりんと水少々で作り、ごま味噌ダレは練りゴマを同量の水で溶き、味噌を加えたものです。梅ダレとごま味噌ダレは、白だしを水で割ったものを先に器に入れてます。薬味は青紫蘇、ミョウガ、ネギです。夏野菜の煮物は、みりんと白だしで味付けしました。

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返礼品、続き

 

返礼品の続き・・キンメダイの煮付けと伊勢エビの味噌汁を作った。

 

キンメダイのお頭と半身はブイヤベースに使ったので残りの半身に生姜とネギを加え、万能タレで煮付ける。

伊勢エビは殻ごと切って水から中火で煮て、沸いたら弱火にして泡のごとく出てきたアクを取り除く。煮過ぎないうちに酒と味噌で味付けし、最後にネギを加えた。

 

どっちもすごく美味しい!!キンメダイの身はふっくらと軟らかく、伊勢エビの身も味が濃くて軟らかい、酒と味噌だけでうなるほど美味しい味噌汁だった。

 

伊豆下田の皆さま、ありがとうございました。

紅生姜を作る

私は、梅干しを漬けるようになってから紅生姜も作るようになった。というのは、梅干しを漬けた時に梅酢ができるのでそれに生姜を漬け込むだけで紅生姜ができる。簡単で作り置きしてもかなり日持ちする。梅酢はお店でも売っているので、この機会に作ってみてはいかが?

 

紅生姜の作り方

生姜をよく洗って皮ごとスライスし、鍋に入れて水をヒタヒタに加え、中火にかける。沸騰したらひと呼吸置いて火を止め、ザルにあけて手で少し押して水気を切り、ボウルに移す。そこに梅酢を原液のままヒタヒタより少な目に加え、時々天地返しをする。 *写真の紅生姜は梅酢が少なかったので冷めたらジプロックに入れて少しもみ込んだ。冷蔵庫で半年以上保存できる。

副産物のジンジャージュースは、生姜を濾した茹で汁が熱い内にお好みの甘味料を加え、冷めたらレモン汁を少々加えた。冷蔵庫で冷やしても熱いままでも美味しい!分量は全て適量でOK。写真の生姜は1袋分使用。