野菜作り日記「ナス初収穫」

夏野菜のひとつにナスがあり、炒めても煮ても漬物にしても美味しいので早々と苗を植えていた。最初の頃は寒い日や風の強い日があったりでいろいろとお世話してきたが、やっと1番目の実ができた。

ネットで調べると1番の実がなるころはまだ株が充分に育っていないため早めに収穫することで株を充実させることができるそうだ。そこで、まだチビサイズのナスを収穫したというわけだ。今夜はナスを炒めて食べようと思う。それと、中玉トマトを摘果したが捨てるには忍びなくぬか漬けにしてある。

 

それから、先日植えた四葉キュウリだが葉を見ると白い点々ができていて、もしかしてうどんこ病ではないかと思う。今日、見たら中から出てきた葉は大丈夫なので白い点々の葉は取ってしまった方がいいだろうね。四葉キュウリは、昔ながらのイボイボキュウリで味が濃く私は大好きな種類だが、どうやら育てるのは難しいらしい。そこで、育てやすい節成キュウリも2株追加する予定だ。

やおやの料理教室、6月のメニュー写真

 

グルッペ荻窪店で開催する6月20日のメニュー写真です。

 

6月は梅雨で蒸し暑く、食欲も落ちてしまいがちです。すると、次第に体調不良に陥ってしまうため、さっぱりとした食べやすいものを中心にしっかりご飯を食べましょう。

 

ピラフには、レモンを炊き込んでやさしい酸味が食欲増進し、ポトフは新じゃがなど野菜そのものの甘さを引き出した調理法で身体を癒し、インゲンとマッシュルームをニンニクオイルで炒めたサラダでパワフルに、パンケーキにはブルーベリーソースを添えていただきます。

 

お申し込み方法など詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。皆様のご参加、お待ちしています。

 

野菜作り日記「キュウリ、ピーマン、唐辛子植える」

 

 

今日、私はダンナと一緒に野菜の苗を植え、トマトやナスの手当てをして水菜とサニーレタスを収穫してきた。

 

今日植えた苗は、写真左上から普通タイプの西洋ピーマン、辛さもあるけれど甘味もある韓国唐辛子、イボイボのある味の濃い四葉キュウリ、あとは、ミントを4株とイタリアンパセリ。他に赤紫蘇の種も蒔く。

 

ミントは、かなり根を張って他の植物に影響するらしいので鉢に植え替えて農園の四隅に置いて虫除けにした。

 

ナスには、アブラムシ除けのテープを支柱にヒラヒラつけているけれど、やはりアブラムシはやって来る。アリもナスの枝や葉をよく歩いているのを見つけるので、両者の関係性を調べると持ちつ持たれつしながら、アブラムシが増えるとアリはヤツを捕食するらしい。

 

さらに、最近てんとう虫もナスにやってきて、見ているとアブラムシを躊躇なくワシワシ捕食していてたのもしい限りだ。

 

この自然の生態系を壊さずに、なるべく手を入れずにいようと思う。今日もまた、私は農園に癒された~。ダンナも「農園仕事は充実してるっすよ」と嬉しそうだ。良かった!

「フキと油揚げ炒め」いちにち一品

一昨日、月田商店から葉付きのフキも購入し、早速下ごしらえして油揚げと炒めた。

 

フキを下ごしらえして皮をむくと翡翠色できれいだが、醤油で炒めるとご覧の通りの色になる。見た目がちょっと残念だが、味わいは山の春って感じでとっても美味しい。フキのしたごしらえの仕方は、このブログの副菜2018.4.26をご覧ください。

 

フキは3~4cmの長さに切り、油揚げは油抜きして細切りにする。フライパンにごま油を熱し、フキを炒めて酒大さじ1と水50ccほど加え少し煮てからみりんと醤油で味付けする。2~3分してから油揚げを加えて煮汁を吸わせ完成。分量は適量でOK。

*フキにある程度味を染み込ませてから油揚げを加えると味が均等になりやすい。生のフキが入手できたら是非、お試しを!

いちにち一品「ニンニクの芽と鶏肉炒め」

 

昨日、私は月田商店から収穫したての新鮮なニンニクの芽を購入した。思わず生のままかじってみると、ポクッと噛み切れてニンニクの淡い味と甘さ、後でピリッとした辛さが口に広がる。私は、このピリッと感が苦手なので炒め方を工夫してみた。

 

ニンニクの芽を3~4cmの長さに切り、鶏肉は食べやすい大きさに切る。フライパンにごま油を熱し、ニンニクの芽を入れ塩をひとつまみ振って炒め、次に鶏肉も加えて炒める。

酒大さじ2ほど入れてフタをし、蒸し焼きにしてからみりんと醤油で味付けする。分量は適量でOK。

 

ニンニクの芽の薬膳的効果は、身体を温めて脾の働きを助け補気してさらに気を巡らせる。疲れている時や食欲不振にとっても良いので、この時期や低気圧に弱い方におすすめですよ。

 

 

いちにち一品「水菜の豚しゃぶ鍋」

 

梅雨に入ったのかな・・という毎日で蒸し暑かったり梅雨寒だったり、さらに低気圧で身体が参ってしまう。そこで、豚肉で補腎してお腹を温める鍋にした。

 

この水菜は、自作している農園から収穫してきたもので新鮮ピンピン!香り良し、シャキ感バッチリ。他に大根、人参、キャベツ、ネギ、シメジを入れて昆布のダシでいただきました~。すごく、美味しかった!!

 

今日も梅雨寒なのでまたしても鍋に、今夜はタラの鍋にしよう。まるで冬のようなメニューだけど、とにかくお腹(身体の中心)を温めてこの冷えを乗り切ろう。

グルッペ「やおやの料理教室」5月の様子

今日はグルッペでやおやの料理教室を行いました。このような状況の中、ご参加いただいた皆様には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

今回は、発芽玄米を土鍋で炊き、大きい豆腐に香り高いアオサのスープ、野菜とおからの甘さが活きた春巻き、スコーンはバターの代わりになたね油を使ってヘルシーに焼き上げました。しみじみと美味しい食事でした。食後のお話しは、マクロビオティックの本質や取り入れ方、あとは皆さんといろいろと話し合い有意義な時間となりました。

 

次回は、6月13日(日)に開催予定です。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。そして、ちょっとイイことがありますよ!一緒に楽しみましょう。皆様のご参加をお待ちしております。

いちにち一品「アジのなめろうと刺身」

 

昨夜は、アジをおろしてなめろう(左側)と味噌を入れないお刺身?たたき?みたいなものを作った。

 

アジの旬にはまだちょっと早いけれど、まぁ、丸々と太ったアジを買い、おろしている時も脂がのっていて期待が高まる。まな板の上でアジと生姜・ネギ・青紫蘇をたたきお刺身に、さらに半分には味噌を加えてなめろうにした。

なめろうを作っている最中に、これをご飯にのせてお茶漬けにしたらきっと美味しいだろうと思い立ち、最後はお茶漬けに。お刺身は脂がのって身がキュッとして美味しく、なめろうもめちゃうまで冷酒を買っておかなかったことを後悔したくらいだ。

そして、最後のお茶漬けはのけぞる旨さだった!!アジさん、ありがとう、という思いでいただきました。

野菜作り日記「トウモロコシの苗植える」

 

このところ、トウモロコシの苗がグングン伸びてきたので、昨日農園に移植してきた。

 

トウモロコシの植え方を調べてみると、40㎝間隔で、とあったがそんなにスペースないし、苗も18本あるし、で仕方なく私は30㎝間隔に植えた。せっかく元気に育った苗を間引くことができなかったし、トウモロコシは1本だけしか大きくせずあとは間引きしてベビーコーンで食べるらしい。ということは、最大18本の収穫しかないわけだからトウモロコシ好きの私としては、その最大数をとったわけだ。

 

トウモロコシをポットから出してみると根がかなり伸びてからまっていたので、私は根を切らないように丁寧にほぐし、優しく植えた。

早く大きくなぁれ!って気分だ。

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「プチ薬膳料理教室」5月の様子

9日の日曜日にグルッペ荻窪店でプチ薬膳料理教室を7ヶ月ぶりに開催しました。このような中でもご参加いただいた皆様には感謝しかありません。心よりお礼申し上げます。

 

プチ薬膳料理教室では、身近な旬の食材を使って薬膳を提案しています。春から夏にかけては身体を少し軽くしていく上で野菜や穀物などの植物性が良いので、今回の薬膳メニューもそうしました。

 

グリーンピースと人参の炊き込みご飯は、グリーンピースの煮汁と人参・昆布を炊き込み後でグリーンピースを混ぜているので豆が鮮やかなグリーンで、やわらかくて甘くてとっても美味しかったです。参加者さんの中にグリーンピースを食べられない方がいらっしゃいましたが、これは食べられると。また、美味しくてとおかわりをなさった方もいらして大好評でした。お吸い物に入れたアスパラガスの甘さとアオサの香りが引き立ち、身体に染みわたっていく感じが心地良かったです。キビじゃがコロッケは、餅きびがとろりと炊き上がりまるでクリームコロッケのようでした。どれもしみじみとする美味しさで身体が喜んでいる感覚になりました。たぶん、皆さんもそうだったと思われます。

食後は、私から薬膳のお話しとコロナとの向き合いかたを皆さんと共に話し合い、有意義な時間となりました。次回は6月13日(日)に開催予定です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。お待ちしてます!

いちにち一品「キクイモの青のり炒め」

 

キクイモで思い浮かぶのは、糖尿病に効果的で料理ならきんぴらでは?見た目は生姜に似ているけれど別物で、菊芋は菊科ヒマワリ属とのこと。花は菊のようで根は芋のようなので、この名がつけられたようだ。

 

さて、天然のインスリンとも呼ばれるイヌリンを豊富に含むキクイモは普段から食べておくといいかも。

私は、キクイモをよく洗い皮ごとスライスしてごま油で炒め、塩で味付けして最後に青のりを振って炒めた。キクイモは甘いので塩だけでも充分美味しくなる。

 

他には、ぬか漬けや味噌汁、から揚げ、生でサラダにしてもイイね。いろいろな料理に使ってみてね。

 

5月9日プチ薬膳料理教室お席あります

今度の日曜日、9日にグルッペ荻窪店で開催するプチ薬膳料理教室ですが、まだお席があります。

旬の食材を使った体に優しい薬膳メニューを実習いたします。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。当ホームページのお問い合わせからもお申し込みをお受けいたします。

 

コロナの感染拡大は衰えを見せず、緊急事態宣言も今月いっぱいに延長されました。この先の見えない状況にどなたも不安を抱えていらっしゃると思われます。

薬膳的にみると、その不安な気持ちは身体の気を削いでしまうので身体の衛りが弱くなり、カゼをひきやすくなったり感染症にもかかりやすくなる場合があります。それをできるだけ防ぐためにも薬膳の見方と食べ方はとても役に立ちます。この料理教室では、コロナ対策を万全にして楽しく実習し、そのあと美味しく試食。このような時間を共有することで、参加された皆さんの気持ちが少しでも軽く楽になれば、私としても嬉しく思います。ご興味のある方、ご参加お待ちしております。

野菜作り日記「トマト・ナス強風にも負けず」

私が思うにこの数年、年ごとに気象条件が厳しくなっている気がする。先日は、カミナリや突風、大雨、ところによっては雹が降るなど激しい変化に私の身体も参ってしまう。そして、気がかりなのは農園の野菜たちだ。そこで、私は農園への日参を欠かさない。

 

今朝、私は強風の中、野菜たちを支柱に結び直したり水やりをしたりとお世話してきた。すると、これで大丈夫!と私は安心するし、帰ってきてからはなんだか元気に動けるのは、きっと土と野菜の生命力の気を受けているからだと思う。本当にありがたいのだ。

これらの写真は昨日の夕方に撮ったもので、ナスにも小さな実が付き始めたしトマトもワサワサ伸びている。良かった!それに、ご近所さんに分けていただいた春菊(水菜っぽいけど・・)とサニーレタスも少しずつ大きくなってきて嬉しい。ラディッシュとルッコラは、全て収穫して毎日美味しく食べている。トウモロコシも順調に育っているのでもう少ししたら農園に移植するつもり。楽しいぞ。

いちにち一品「わさび菜のごま和え」

 

摘みたてわさび菜を入手したのでごま和えにしてみた。

 

ワサビ菜というくらいだからピリリとした味をイメージしていたが、実際にはピリリ感もなく最後に少しだけ柔らかい辛味がくる感じだった。若い内に摘んだものらしく茎も筋張らず軟らかくて食べやすかった。

 

ごま和えは、すりゴマと薄口醬油で簡単に作ってわさび菜を和え、すりゴマが少なかったのでけしの実をトッピングしてみた。

 

これも春の味、身体が浄化していく感覚が嬉しくて私はモリモリ食べた!

 

 

いちにち一品「こごみの酢味噌和え」

 

摘みたてのこごみが入手できた。見た目も柔らかそうで若い感じがするので、私は即料理に取りかかる。こごみは、アクがないのでさっと塩茹でするだけでOK、そこで酢味噌和えにすることにした。

 

こごみの茎の傷んでいるところは切り落とし、塩茹でしたらザルに上げて冷ます。ボウルに白味噌と酢、あれば出し汁(水でも)で少し伸ばし最後に塩で味を調え、冷めたこごみと和えて完成。分量は適量で大丈夫!

私は、青菜など茹でた時にホウレン草以外は水に取らない。その方が、こごみなど青菜の味がしっかり味わえる気がするからだ。

 

こごみは、噛むとちょっとぬめりがあって特有の味がほのかにする。春の山を感じられる一品だ。良かったらお試しを。