たくあん用大根干す

今年もたくあん漬けの時期がやってきました。

例年のごとく、私は成田の島村農園さんからたくあん用大根を土付きで購入しました。今日、届いたのでまず、外でざっと土を洗い流してお風呂場へ移動し、タワシでよく洗って2本セットにして束ねベランダへ。本数は14本と少ないけど午前中かかって作業し、達成感を味わってます。

これから数日は曇り空・・でも雨が降らないだけ良しとして、気長に干していこう。

自家製アジの干物

やっと冬らしくなり、干し物の季節がやってきた。

 

私は以前から魚の干物を作りたいな、思いつつなかなか手が出せずにいたが、友人からやり方を聞いて先日チャレンジしてみた。

見てください!このアジの開きを・・特大サイズだったのでダンナと半分こして頂きました。もちろん、できた喜びが味にプラスさせるのでとても美味しかった。が、もっとできるはず、な感じがしたので何度かトライして納得のいくものができたらレシピをシェアしますね。

あまりの嬉しさに飛竜頭まで作っちゃいました。さらに小松菜のおひたし、ヒジキの五目煮、味噌汁と和食の夕飯、美味しくいただきました。

「やおやの料理教室」11月の様子

昨日はグルッペ荻窪店でやおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今回も満席の開催でした、ご参加できなかった方々にはお詫びします。

 

今回はカブをテーマに料理を作りました。

写真では地味な感じですが、これが実に滋養あふれる味わいで心身ともに満足と、皆さんに好評でした。絶妙な炊き上がりの玄米ご飯にごまに隠れているカブ葉の佃煮、カブの甘さが活きてるおろし汁、プルルン車麩に歯ごたえのあるカブ、植物性だけで作るパイ生地にノンシュガーのリンゴ煮で作ったアップルパイ、どれも皆さんに気にっていただけて良かったです。

今年最後の次回は、精進のお節を作ります。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

ホーム写真「カブと八角の酢醤油漬け」

薬膳ポイント

カブは身体を温めて脾肺の働きを助け、消化不良、便秘などに効果的でお腹全体の働きを補います。

八角も身体を温めます。脾胃腎の働きを助けて気を巡らせ、冷えによる腰痛、吐き気に効果的です。

八角の使い方は、丸ごと(写真右下)使うと味が強いので1かけずつ外して使うのがおすすめです。

 

レシピ(作りやすい分量)

カブ2コを薄切りにして塩をひとつまみまぶし、水分が出たらよく絞る。

ボウルに酢・醤油各大さじ1,ハチミツ・ごま油各小さじ1、八角2かけを混ぜ、かぶを漬け込む。

浅漬けなら30分後から食べられます。八角の風味がほのかで食べやすいですよ。よかったらお試しください。

 

ホーム写真「冬の薬膳」

ホーム写真「冬の薬膳」の紹介です。

冬は寒さで身体が縮こまってしまい、肩こりや手足の冷えなどに悩まさせる季節ですね。

 

そこで、冬は寒さに対応させる薬膳を作ります。さらに、秋から引き続き空気が乾燥しているのでそれも考慮します。また、気血の巡りも良くしたいので補気・補血の食材もプラスするといいですよ。

 

鶏と根菜の薬膳スープは、補腎・補血・補気・滋陰の効果が期待できるスープです。気血の巡りを良くしてを身体を温め、腎の働きを助け身体全体の乾燥を癒す、まさに冬のスープです。それに、カブと八角の酢醤油漬けをプラスしました。

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「赤高菜の煮浸し」いちにち一品

 赤高菜は高菜漬けでおなじみの高菜の種類で、葉が大きく赤紫色が特徴です。漬物にするのはもちろんですが、炒めても美味しいので煮浸しにしてみました。

写真を見ると煮汁がうっすら紫色になっているのがわかると思いますが、これが葉っぱから出たアントシアニン色素で、眼精疲労など目の働きを良くしてくれます。また、緑黄色野菜としてβカロテン・ビタミン・ミネラルを豊富に含むのでおすすめ野菜です。

 

赤高菜は葉が肉厚なので煮浸しにすると煮汁をたっぷり含み、噛むと軟らかくて美味しいですよ。油揚げと一緒に煮浸しがおすすめ。

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「日々の薬膳料理教室」11月の様子

昨日はグルッペ荻窪店で日々の薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

季節の薬膳で今月は冬の薬膳です。

腎の働きを助ける豚肉や根菜類などを使って薬膳を組み立てました。ご飯には白キクラゲと蓮子を炊き込み、人参の葉を佃煮にして添え、卵スープにはおまけの蓮根の節も加え、豚肉を塩麹に30分ほど漬けて根菜と蒸した3品でした。

皆さんと美味しくいただき、食後は身体がポカポカと温まりました。

食後は、冬の薬膳にまつわることを五行をふまえて話し、皆さんからも鋭い質問があったりでとっても充実した内容でした。

次回は12月8日(木)に開催します。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。

ありもので作った夕飯

 月曜日と火曜日、私はお惣菜を作る仕事をしている。

 

時間との勝負なので頭はフル回転、カラダもよく動かして一日終えるとクタクタになる。なので、帰ってからはなるべく料理は時短で仕上げたいから、冷蔵庫の中の作り置き惣菜や昨日の残りを総動員してちゃっちゃと作った。

 

今夜は、かた焼きそばと卵スープ、人参サラダ。

スープとサラダは来月の料理教室の試作品なので、すでに作っておいたもの。かた焼きそばのあんの具は、昨夜の夕飯の鉄板焼きの残り野菜をプラスして時短に。

 

そんなに手をかけていないのに、やった感がスゴイので私もダンナも満足だった。

 

冬のお疲れには豚肉がカラダを助けてくれるよ。全ての食材に感謝していただきました。美味しかった!

料理したくない日の夕飯

時々、料理をしたくない日がある。

そんな時は買ってきてすぐ食べられるものにしよう、と買い物を楽しむことにしている。

 

昨夜は「三代目茂蔵」で豆腐や生湯葉、玉子焼き、コンニャクなど買ってきてパックから出したり切ったりして並べ、コンニャクの田楽味噌と湯豆腐だけ作って晩酌した。

皆さんもご存知と思うが、茂蔵の商品はとにかく安い!しかも美味しい。特に生湯葉はとろ~りとしておすすめだ。添加物など多少気になるが、たまにだからいいのだ。

疲れた時はね、手を抜いて気も緩めて自分をおおいにいたわり、日頃の感謝を身体に伝えようね。