「ビギナーズクッキングクラス」10月の様子

今日はビギナーズクッキングクラスを行いました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 

今回のメニューは、人参とひじきの炊き込みご飯、蓮根のすり流し味噌汁、大根ステーキ、蓮根のきんぴら、とおまけに出し汁で使った昆布と椎茸の佃煮も作りました。

調味料は、酒・みりん・醤油を味噌汁以外の料理に使いましたが、それぞれの味わいになっていて決して同じ味ではなく、全ての料理の調和がとれていました。

料理はゆっくりと確認しながら進めていますので、皆さんにご満足いただいております。私も嬉しい!!

次回は11月26日(日)に開催します。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。楽しくて美味しい体験をご一緒に・・お待ちしております。

今年の味噌開けしました

今年の2月1日にグルッペ荻窪店で開催した味噌作り教室の味噌開けをしました。

 

容器を開けてみると味噌の芳醇な香りがして、旨みたっぷりの味噌に仕上がっています。少しだけ塩気が立っていますがもう使えますし、これから冷蔵庫で低温熟成していく間に塩気がまろやかになって、さらに、さらに美味しくなっていきますよ。

味噌作り教室に参加された方から「味噌がとても美味しくできあがりました」とご報告があり、良かったなぁ~と私も嬉しくなりました。

次も来年の1月末か2月初めくらいに味噌作り教室を予定していますので、興味のある方はご参加お待ちしております。日時など詳細はもう少しお待ちください。

ホーム写真「豆乳の杏仁豆腐」

薬膳ポイント

杏仁豆腐の「杏仁」は、アンズの種子を乾燥して粉末にしたものです。効能としては、咳を止め便秘を解消する働きがあるため空気が乾燥する秋から冬にかけて摂ると良い食材です。

さらに、豆乳は乾いた身体に津液(水分)を生み出し、上からかけるハチミツは身体を潤す作用があります。まさに秋の薬膳にふさわしいデザートですね。

 

調理ポイント

杏仁豆腐を固めるものは、パウダー寒天と本葛を合わせて使いました。ぷるっ、もちっの食感をお楽しみください。

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「やおやの料理教室」10月の様子

昨日と今日の2日間、やおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

気温が下がりやっと涼しくなってきましたが、空気の乾燥が気になる頃です。そこで、今月は蓮根のポタージュや里芋で身体を潤すメニューにしました。それと、発酵のテーマは「いろいろな麹漬け」でご飯に生姜麹、里芋ハンバーグに味噌麹ダレ、スコーンにレーズン麹を使って実習しました。

それぞれ麹の旨みが活かされてとっても美味しかった、と皆さんに好評でした。特に豆乳スコーンはふわっとした食感で麹がよく効いてましたよ。写真は向かって左側は土曜日、右側は日曜日のものです。

 

次回は11月18(土)19(日)に開催予定です。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

月田商店のマコモ茸・枝豆など旬野菜

月田商店さんは「身体にやさしい野菜」を大事に、種は固定種や在来種を扱っている農家さんから毎週野菜を販売してくれてます。食べてみると本当に身体にやさしく染みわたり美味しい、だけの表現では済まない味わいです。

 

今回はマコモ茸や今年最後の枝豆・ナス、カボチャ、インゲンと少しずついろいろ購入。帰ってから早速、マコモ茸やナスで中華炒めを作りました。マコモ茸は、アクもなく火も通りやすいのでザクザク切って、他の野菜も食べやすく切って、生姜は千切りにしてごま油で炒め、紹興酒・台湾の黒豆醤油(麦不使用)・塩で味付けしておしまい。黒豆醤油は砂糖も入っているので甘いのですが、台湾は気候的に甘く味付けするのが伝統食とのこと。なるほど、暑い国だからでしょうね。

それから、食用菊のもってのほかで酢の物を作りました。酢に煮切りみりん・塩少々ですごく美味しい酢の物になりました。分量は酢と煮切りみりんが3:1くらいです、旬のうちに食べましょう!

日々の薬膳料理教室11月のお知らせ

10月より日々の薬膳料理教室は、第二木曜日と土曜日に開催し始めました。

平日に都合がつかなかった方に土曜日も設けましたので、どうぞご利用くださいませ。今のところ、11月は11日の土曜日の方が比較的お席があります。

 

今年は夏が異様に暑く、その影響はまだ続いている感じですね。または、急激に寒くなっているところもあるようです。秋は乾燥が特徴ですが、それだけでなく今の気候に合わせた薬膳が身体にとって必要と思われます。

そこで、日々の薬膳料理教室では今の季節に対応する薬膳を提案し、お話ししています。

薬膳が初心者向けのクラスなので、どうぞお気軽にご参加くださいませ。お申し込みをお待ちしております。

ホーム写真「蓮根と長芋のソテー・餅きびあんがけ」

 薬膳ポイント

秋は、夏の飲食による脾胃の疲れが出るころです。そこで、健脾作用のある蓮根と長芋・きびを使いました。長芋は、潤肺作用もあるためさらに秋の薬膳に適しています。

 

調理ポイント

蓮根と長芋、舞茸はソテーするだけなので簡単です。餅きびあんは、出し汁で餅きびを煮ますが5分ほどで軟らかくなり、時短できる料理です。素材の味を活かしたシンプルな料理です。

レシピはクリックしてね。

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「日々の薬膳料理教室」10月の様子

昨日は日々の薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

*14日(土)はご予約がないので今月は無しにしました。ご了承ください。

今回のテーマは晩秋で、身体を温め潤す薬膳です。

和え物に使うピーナッツは、ちょうど旬の生の落花生があったので茹でて刻んで使いました。さつま芋を炊き込んだご飯はお米半分をもち米にしたのでおこわ風で食べ応えあり、スープも鶏肉と棗の甘さが活かされて、どれも美味しいと皆さんに好評でした。

次回は11月9・11日に開催予定です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。

ネギの生命力、強し!

見て!このネギ

ネギを3等分に切ってジプロックに入れ、冷蔵庫の野菜室に入れておき、しばらく経つとこんな風にジプロックを突き破って伸びていた。

これを見た私は、ネギのものすごい生命力に驚くと共に「ネギの命を頂いているんだな」と改めて思った。

 

私たちは、野菜に限らず全ての命を頂いて生かされているんだね。そして、何を食べて身体を維持していくかは人それぞれ、だから今の自分は何を欲しているのか身体に聴いて判断して大丈夫!

でもね、摂り過ぎると良くないかも、のお酒やお菓子もいいの?と思うかもしれないけれど、それは身体が欲する理由があるはずなの。ものごとには必ずと言っていいほど理由があるからね。その部分と向き合えれば、大事なことが見えてくるはずだよ。