今年もありがとうございました。

今年も残すところあと2日となり、私も仕事納めとなりました。

各料理教室や講座にご参加いただいた皆様、当ホームページをご覧いただいた皆様に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

今年は、やおやの料理教室(マクロビオティック料理)にしても薬膳料理にしても、さらに内容を深めることができたと自分自身では思っております。参加された皆さんがいかにも満足、という様子でお帰りになると私も嬉しくなります。今後とも楽しくて美味しいをテーマに料理教室に邁進してまいります。また、薬膳講座も楽しく学べるよういろいろと工夫していますし、1回ごとに完結しますので必要な回だけのご参加でも大丈夫です。

料理教室や講座でお待ちしております。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

最後になりましたが、料理教室を主催してくださっているグルッペさん、いわきの善林庵さん、アオアクア治療院さん、galleryCafe鈴や商店さん、やすら木治療室さん、今年も大変お世話になりましてありがとうございました。来年もしっかりつとめますのでよろしくお願いいたします。

 

では、皆様良いお年をお迎えくださいませ。

今年も漬けた「たくあん」

今年もたくあんを漬けました~。毎年の恒例になってきた感があり、またひとつ自分に自信がついて嬉しい。

 

まずは、千葉の有機栽培農家の島村さんから土付きのたくあん用大根を送っていただき、せっせと洗って2本セットにしてベランダへ天日干し。程よく干せるまで毎日大根の位置を変えて太陽が大根にまんべんなく当たるようにする。12月14日から干して1週間後にはちょうど良い感じになったのでぬか漬けにした。大根の干し具合は、両手で持ってUの字に曲がるとイイ感じ、水分が多いと早く漬かるけれど早く酸味がでてきてしまうし、水分が少なすぎると硬めのたくあんになってしまう。

たくあんなど自家製のものは、材料から手加減から作る人の塩梅にかかっているのが面白いと思う。人ごとに違って当たり前、それでいいのよね。

 

私は、ぬかと塩とタカの爪の他に柿の皮・リンゴの皮(干したもの)、陳皮(みかんの皮を干したもの)も入れて旨みと甘味をプラスした。2月くらいには食べられるかも、楽しみ~~。美味しく漬かったら各料理教室で試食していただくので、食べてみたい方はいらしてくださいね!

 

冬至ご飯

今年の冬至ご飯・・私の場合

 

私は、最近脾胃の働きが落ちしまい、昨日はダウン寸前だった。そのため、昨日からお粥が欲しくて仕方がないのでとにかく玄米粥をメインにし、カボチャは塩を振って少量の油でソテーした。他に人参のぬか漬け大根葉の煮浸し、紅葉スティック大根の三五八サラダと実にシンプル。

 

昔から冬至にカボチャを食べるのは、冬のビタミン不足を補うためカボチャのカロテン補給とも言われている。カボチャは夏の終わりに収穫し、冬まで保存できる野菜だったため重宝されたようだ。しかし、冬至を過ぎたあたりからカボチャは傷みやすくなるため、納屋に転がして置いたカボチャを忘れずに食べよう、という意味もあったらしい。夜は柚子湯でホカホカ~。

 

大根葉と油揚げの煮浸し

 

 

島村農園さんから送られた三浦大根の葉っぱが、あまりにも立派でみずみずしくて美味しそうなので早速炒めることにした。

 

細かく刻んで塩を少々振ってごま油で炒め、しんなりしたら水を少し入れて沸いたら酒を加え、醤油で味付けする。大根の葉にある程度味が付いてから、油抜きして細切りにした油揚げを加えて味を染み込ませる。

 

ご飯のお供に、お酒のおつまみに、お弁当にも使えて作って置くと重宝するね。冷蔵庫で1週間は充分に保存可能ですよ。

 

 

紅い大根2種

 最近、紅い大根をよく見かける。同じように見えても全然違い、皮だけ紅くて中は真っ白、中もほんのり桃色・薄紫、中まで深紅・・はたまた紅芯大根ときたらその名の通り切ると中は紅くて皮は薄緑色、と選びがいがある。

 千葉の成田で有機農法をしている島村農園さんから送っていただいた野菜の中に紅い大根が二種類入っていた。中まで紅い大根は紅葉スティック、もうひとつは中は白い大根。早速、紅葉スティックと皮も白い大根を合わせて塩麹の浅漬けを作ってみたら・・なんときれいな色!紅白でめでたいからお正月や他の祝い膳にも使える感じ。これに、酢を加えたら白い大根も紅く染まるので、甘酢漬けにしてもいいな。ポイントは、漬ける前に塩もみして大根をしんなりさせ余分な水分を抜くといいよ。茹でると色が抜けるので生食がおすすめ、お試しあれ。

グルッペ「やおやの料理教室」12月の様子

 9日と10日の2日間、グルッペでやおやの料理教室を行いました。たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

 

 今回は精進おせちがテーマなので、植物性のみの食材を使いさらに甘味の甜菜糖もかなり抑えてヘルシーにしました。

写真の右上から時計回りに七福なます、精進玄米雑煮、カボチャで作る伊達巻、栗きんとん、黒豆の五品を皆さんと共にスピーディーに仕上げました。ご存知の通り、おせちはとにかく手のかかる料理なので次から次へと料理した感覚でしたが、皆さんが手早くて私は本当に助かりました。

 皆さんの興味津々おせちは、カボチャで作る伊達巻だったようで作り方に納得、食べて「おぉ、伊達巻だ!」との声が上がり私もやりがいがありました。お雑煮は葛とじしてトロミをつけ、七福なますは煮切りみりんで甘さを付け、栗きんとんには甘味を加えず甘栗を使い、黒豆もふっくらと炊き上がりました。皆さんに喜んでいただき、私もすごく嬉しかったです。

 

 これで、今年の料理教室は全て終了しました。次回のやおやの料理教室は、1月の第二土日となりますのでメニュー共に料理教室のご案内をご覧くださいませ。

グルッペ「冬の薬膳料理」12月の様子

 昨日はグルッペで冬の薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 このクラスは、薬膳の基礎である中医学の講義も食後に行い、薬膳を体感し理解を深めることができる内容となっております。

 今回のメニューは(写真が暗くてすみません)右上から時計回りに五色サラダ・ネギダレがけ、牡蠣と豆腐のスープ、黒米入りご飯、イチジクのワイン煮・リンゴ添え、羊肉の春巻きでした。これに薬茶は「当帰生姜茶」です。まさに身体が温まる冬の薬膳そのものでした。

 お膳は全てのバランスが整い、圧倒的な美味しさ!私自身も内心おどろいていたくらいです。もちろん、皆さんからは絶賛されました。う、うれしかった。

 今年の季節ごとの4回を全て終了しました。各回にご参加された皆様に感謝申し上げます。来年は、季節も意識しつつ各季節に起こりやすい症状も含めた内容にしていく予定です。次回の詳細はもう少しお待ちください。

調布「今を生きる料理教室、冬の薬膳」の様子

 4日の月曜日は調布にあるgalleryCafe鈴や商店さんで薬膳料理教室を行いました。おかげさまで満席となり感謝です。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 ここでは、毎年年末に陶芸の中山先生が創作された器とコラボしています。今回はビアカップで、ビールや炭酸を注ぐときめ細かな泡が立ちとっても美味しかったです。中山先生、今年もありがとうございました。

 そして、薬膳料理のメインは手作り皮なしソーセージ!皆さんでおしゃべりしながら楽しく作り、味も大好評でした。あとは雑穀ご飯に白キクラゲのスープ、ザワークラウト、マッシュポテト、炊飯器で作るスポンジケーキにトーフクリーム添え、と盛りだくさん。さらに、食後は、主催者の内田先生(アオアクア治療院院長)から冬の身体のケアのお話しがあり、なんて贅沢な会なのでしょう!と改めて思います。

 参加された皆様、鈴や商店さん、中山先生、内田先生今年もありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 さて、私の携帯が故障してしまい今回は写真がありません。鈴や商店さんのサイトにリンクしていますので、写真をご覧になりたい方は店名をクリックしてみてください。

グルッペ「薬膳食養講座」4回目の様子

 今日はグルッペで薬膳食養講座の4回目を行いました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

 

 今日の講座内容は「五行説」慣れないとわかりにくいのですが、参加された皆さんの学ぶ姿勢に私も刺激を受けました。講師からの一方的な講義ではなく、随時質問を受けながら講座を進めていますので活気があって楽しい雰囲気です。大人の学びは楽しく学ぶのがいいですね。

 次回は、年明けなので第二日曜日の14日に変更になります。中医学からみる身体の臓腑の内容で、心も体も連携していてさらに自然界とのつながりも理解できますよ。皆さまのご参加をお待ちしております。