紅い大根2種

 最近、紅い大根をよく見かける。同じように見えても全然違い、皮だけ紅くて中は真っ白、中もほんのり桃色・薄紫、中まで深紅・・はたまた紅芯大根ときたらその名の通り切ると中は紅くて皮は薄緑色、と選びがいがある。

 千葉の成田で有機農法をしている島村農園さんから送っていただいた野菜の中に紅い大根が二種類入っていた。中まで紅い大根は紅葉スティック、もうひとつは中は白い大根。早速、紅葉スティックと皮も白い大根を合わせて塩麹の浅漬けを作ってみたら・・なんときれいな色!紅白でめでたいからお正月や他の祝い膳にも使える感じ。これに、酢を加えたら白い大根も紅く染まるので、甘酢漬けにしてもいいな。ポイントは、漬ける前に塩もみして大根をしんなりさせ余分な水分を抜くといいよ。茹でると色が抜けるので生食がおすすめ、お試しあれ。