シャドークイーンのポテトサラダ

シャドークイーンというジャガイモをご存知?

見た目は黒っぽく切ると中は紫色のジャガイモで、どんな味なんだろう???と私は興味津々。調べてみるとこの紫色はアントシアニンで抗酸化作用があるため、ストレス社会の現代人には効果的ね。さらに、アントシアニン成分に酸味を加えると色がきれいに発色する、とうことを思い出した私はサラダを作ることにした。

 

シャドークイーンの皮をむき、適度な大きさに切って茹でてマッシャーで潰し、熱い内に酢かレモン汁を少々(ジャガイモ3コくらいに対して酢小さじ1~2)たらすとたちまち色が変わっていく。ここがポイントね!

あとは、キュウリや玉ねぎ人参などお好みの野菜を加えてマヨネーズ・塩・コショウで味付けする。ちなみにヨーグルトをちょっと加えるとクリーミーになって美味しいよ。シャドークイーン自体の味はジャガイモの味なので、普通のポテトサラダのように味付けして大丈夫!試してみてね。

調布「今を生きる料理教室」ベトナム料理

 昨日は、調布のgalleryCafe鈴や商店さんで料理教室を行いました。とっても蒸し暑い日で、参加者の皆さんと汗をかきながら料理を作り、食べてはさらに大汗をかきでしたが、食べ終わって落ち着くと身体がスッキリとしていました。高温多湿の国ベトナム料理は、日本の夏にピッタリのメニューだとつくづく実感しました。

 

 メニューは、牛肉のフォー、ジーマミー豆腐、塩麹漬け玉子と香味野菜のサラダ、タピオカとココナッツミルクのチェーです。フォーは魚醬のナンプラーで調味しましたが、この味に慣れていない方もあるかと思い食べやすいように他の調味料も使っています。また、パクチーは苦手な方用に青紫蘇とミョウガを用意しました。ジーマミー豆腐は、沖縄の伝統食で葛とピーナッツペーストで作り、よく練り上げたので口当たり良く出来上がりました。サラダにはゴマクリームドレッシングをかけ、チェーにはメロンを合わせ食後のクールダウンになりました。完食すると、もうお腹いっぱいでふぅふぅでしたが、夜にはちゃんとお腹も空き消化の良い食事内容で良かったです。

 

 暑い中、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。また、galleryCafe鈴や商店のオーナー様、この会を主催してださっているao akua治療院の内田先生に心より感謝申し上げます。次回は12月に恒例の陶芸家の中山先生とコラボした内容で開催予定です。

駅弁「海苔のりべん」美味!

 私は、お盆に毎年恒例の実家のお墓参りに帰省してきた。こちらに戻る際に盛岡駅でお土産などを探していて、駅弁屋さんも覗くとちょっと気になるお弁当を発見!包装紙に「海苔のりべん」と渋くでかでかと書いてあって、よく読むとみちのく寒流海苔とサブタイトル風にあり、さらに手書きのポップでマツコの知らない世界で紹介されたとあるではないか。美味しいかも、これは食べたい、と感じた私は1コ購入して自宅に戻った。

 さて、いよいよ海苔のりべんのフタを開けるとそこにはのり弁の王道といったたたずまいがあった。決して派手ではないが味で勝負している感が強い。みちのく寒流海苔は宮城県産でしっかり肉厚な感じでなんと2段になっていて、海苔の下にたっぷり佃煮が敷き詰められている。これだけでご飯を食べられる感じなのにおかずがまた良くて、甘すぎない卵焼きと脂の乗った鮭に煮物で、味付けが繊細なのでとっても美味しい。実は、この駅弁は郡山の福豆屋さんという仕出し屋さんによるもので、私はお気に入りになってしまった。東京駅でも買えるようなので気になる方はお試しになってね。

ゴーヤとツナの和え物

ゴーヤといえば炒める、のが定番だが和え物にしてもイイ感じ。

 

ゴーヤを生で料理するポイントは、いかに青臭さを取り除くか、さらに苦味もまろやかにすると食べやすくなる。その方法は、ゴーヤのワタを取り薄切りにして塩をまぶし、少し置いてから熱湯を回しかけ、触れるくらいに冷めたらよく絞る。

 

材料 ゴーヤ・・1/2本 ツナ・・1/2缶 鰹節パック・・1袋

   塩・・適量 白だし・・大さじ1ほど

作り方

①ゴーヤのポイントの方法通りにゴーヤの下ごしらえをする。

②ボウルに①とツナを油ごと入れ、よく混ぜてから白だしを加えて混ぜる。

③最後に鰹節を混ぜて完成。

*白だしの大さじ1は目安なので、お好みで加減してください。

公園にいるステキな人

ウチの近所にある巨大で森のような公園を私は時々、自転車で走り抜けている。

公園の木立に入っていくと気温は確実に下がり、木や葉っぱから放出されているであろうマイナスイオンにホッと息ができる感覚だ。この猛暑には特にありがたく感じている。

 

公園にはさまざまな人たちが集い、思い思いに過ごしている。楽器の練習をする人、ジョギングなどスポーツをする人、ベンチで昼寝をしている人・・・

 

中でも私が密かにステキだな、と思っている人がいる。

その人は、定位置のベンチに座っていつも歌を歌っている。朗々とした声でとっても力強く、私は通り過ぎながらいつも励まされているのだ。

♪あぁあ アンパンマン やさしいきみは

 いーけ!みんなのゆめ まっもるたぁめぇ~~~♪

これを聞くと「あ~私は守られている」と安心する。こんなに力強く胸に突き刺さってくるアンパンマンのマーチを他に聞いたことがない。

 

また、ある日その人は手に鈴のようなものを持っていて、私が自転車で通り過ぎようと近づくとシャンシャンと拍子を取り

♪戦争が終わって 僕らは産まれたー♪ときた!

私はゆっくり通り過ぎながら、気付くとその後を歌っていた。

私♪戦争を知らずに 僕らは育った おとなになって歩き始める 平和の歌を口ずさみながら 僕らの名前を 覚えてほしい 戦争を知らない子どもたちさ♪ 覚えてた、私が10代の頃に聞いていた歌だった。

 

いつもいつもありがとう! 私はあなたの歌が大好きだよ。

硬い桃「ワッサー」

 

硬い桃ってご存知?

日にちが経っても軟らかくならず、そのまま置いておくと突然傷み始めてしまい、食べられなくなってしまう、というしろもの。長野で栽培が盛んに行われ、白桃とネクタリンの交配種とのこと。

 

一般的に桃は触ったとこから傷みやすいので、なるべく優しくそろりそろりと扱うものだが、このワッサーという桃は硬いのでしっかり持っても結構大丈夫!

リンゴの皮をむくようにナイフでクルクルむき、種をよけるように果肉を切り分ける。果肉は黄色みが強く香りは桃より少なく甘さは控えめで、シャキッとした食感が気持ちいい。さっぱりとした甘さなのでフルーツの甘さが苦手な方でも美味しく食べられる桃だ。普通の桃とイメージして食べるとそのギャップに不思議な感覚になる。

薬膳食養講座9月からのお知らせ

 薬膳食養講座をこの9月から10回に分けて開催いたします。詳しい内容は薬膳講座のご案内をご覧ください。さらに、この講座の内容を補足させていただきます。

 

 特に今年は気象条件が厳しいですね。そのような過酷な状況を何とか乗り切っていくために、薬膳の知識はとても役立ちます。料理はもちろんのこと、東洋医学からみる身体のしくみは興味深く納得することが多いです。体と心に働きかける薬膳の知識は、現代人にとって必要なのではないでしょうか。

 また、ご案内ページの繰り返しになりますが、10回シリーズと言っても連続受講しなくても大丈夫です。ご自身が必要な回だけご参加もお受けします。たとえば、スクールで薬膳を習ったけれど不明な部分を再度習いたい方などで、塾のように使っていただく感じでもOKです。薬膳に初めて触れる方でもなるべくわかりやすく説明いたします。季節の薬茶を飲みながらゆったりとした気分でご参加ください。皆様のご参加をお待ちしております。