
今年の七夕は、九州方面が豪雨で大変なことになっています。被害にあわれた方々、そしてお亡くなりなられた方々にお見舞いとお悔やみを申し上げます。そして、さまざまな被害がこれ以上拡大しないよう、この七夕御膳に祈りを込めたいと思います。
さて、七夕御膳、と言っても身近な食材ばかりを使ってちょっぴり盛り付けを工夫してみました。
七夕には素麺を食べるようになりましたが、元々は、写真右上にある索餅というお菓子が由来とのこと。本来は、小麦粉と米粉を合わせ塩味だったようですが、次第に砂糖を加えてお菓子にしたようです。私は索餅に練りゴマと塩で味付けしたので、練りゴマの甘さと塩加減が軽食におやつにビールのお供にと合いますよ。レシピはクリックしてご覧ください。
他、素麺はお使いの麺つゆでOK、梅ダレは梅干しの果肉に煮切りみりんと水少々で作り、ごま味噌ダレは練りゴマを同量の水で溶き、味噌を加えたものです。梅ダレとごま味噌ダレは、白だしを水で割ったものを先に器に入れてます。薬味は青紫蘇、ミョウガ、ネギです。夏野菜の煮物は、みりんと白だしで味付けしました。
<索餅> 5本分
材料 薄力粉・・1/2カップ 白練りゴマ・・大さじ1 塩・・ひとつまみ 水・・大さじ2~
揚げ油・・適量
作り方
①ボウルに薄力粉と塩を入れ泡立て器などで混ぜ粉のかたまりをなくす。
②次に練りゴマを加えてカードを使い、切るように混ぜていく。
③全体になじんだら水を加えてまとめ、少しこねて表面が滑らかになったら丸めてラップをし30分寝かせる。
④③の生地を5等分に切り分け、のし台の上で棒状に伸ばし両手を上と下に動かしでねじるようにして端を持って持ち上げると、元に戻ろうとしてクルリとねじれる。端の方は離れないようにくっつける。
⑤揚げ油を160℃くらいの低温にして索餅をじっくり揚げる。
*倍量作る時は、練りゴマを大さじ1.5にしてください。
*水の分量は、生地が耳たぶくらいの軟らかさになるように調整してください。
*これは、米粉を加えずに作りました。