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今日は小豆かぼちゃを作りました。これは、マクロビオティック料理の基本食のひとつで腎の働きを助けてくれると言われています。味付けは塩のみで、小豆とかぼちゃの甘さを最大限に引き出します。作る時のポイントは、下記の写真と共にお伝えします。
小豆は、薬膳的にみると利尿作用があり、熱を冷まし、解毒もしてくれます。身体を冷やすわけではないので、春先にむくみが出ている場合には使える食材と思います。
*小豆かぼちゃ (基本分量)
<材料> 小豆・・1カップ かぼちゃ(ワタなし・・)300g 塩・・小さじ1 水・・3カップ~
<作り方>
①小豆をさっと洗い、圧力鍋に3倍の水と共に入れ高圧で5分加圧し、20分ほど蒸らす。
②かぼちゃは2cm角に切り、分量の塩を半分まぶしておく。
③煮えた小豆に残りの塩を加え、かぼちゃの皮を下にして小豆の上に並べ、水を少し足す。
④さらに煮て(圧なし)かぼちゃが軟らかくなったらできあがり。
*写真の小豆かぼちゃは、基本分量の半量で作りました。
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かぼちゃには、塩をまぶして5分ほどおいたところ。わかりにくいですが、実際にはかぼちゃの表面に水分が浮き出ています。塩が中に入り込むことでかぼちゃの甘味が増します。
向かって左側の写真は、小豆が煮えたところに塩を加えてあります。真ん中の白い部分が塩です。小豆があまり軟らかくないときに塩を加えると、それ以上軟らかくなりにくいので注意してください。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=176x1024:format=jpg/path/s3279045164e219a2/image/icc79af2efe5369d9/version/1397109407/image.jpg)
小豆の上にかぼちゃをのせて水を足したところ。こうすると汁気の残った小豆かぼちゃができます。汁気のないほくほくが食べたい時は、水は足さないで煮てください。
小豆かぼちゃは、冷蔵庫に入れておいてもあまり日持ちがしないので、写真のように半量で作るのがよいかもしれませんね。
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