去年の夏に仕込んだ一升漬け

 一升漬けはご存知ですか?

そう、青唐辛子と米麹と醤油を一升ずつ、つまり全て同量で漬け込むものです。これを半年ほど寝かせておくと、麹の働きで青唐辛子のしびれる辛さがとれて全体がまろやかな味わいになります。でもピリッとしてなんにでも合いますよ。


 ホカホカご飯にのせて、湯豆腐や鍋のお供に、卵液に混ぜて卵焼きや茶わん蒸しに、お魚やお肉に添えて・・うっとりするほど美味しいです。

 一升漬けを仕込んでいるところ(去年の夏)


青唐辛子は、素手で作業すると指先が辛くなる!つまり痛くなるので手袋を使います。


青唐辛子を開いて種を取り、細かく刻みます。

青唐辛子と米麹と醤油を同量で混ぜたところ。


今回、始めて作ったのでお店で売っている青唐辛子を1パックだけにして、その分量に準じて米麹と醤油を用意しました。

半分は冷蔵庫に半分は常温においたら・・常温は2~3日で発酵OKでそのまま置いてたら白カビがでてしまい、慌てて取り除き冷蔵庫へ。夏の暑さと湿気は大敵ですね。


気に入ったので、また今年の夏に仕込む予定です。