カラダと対話「疲弊したカラダ」

このところの難題の続きです。

私は、この一ヶ月半ほど難題に取り組んできてなんとか難局を乗り越えてきましたが、ここにきてカラダの疲れがど~んと出てきました。本当にカラダは正直です。さて、今度はどのようにしてこれに対処したでしょうか?興味のある方はクリックしてご覧ください。

難題もなんとか落ち着いてやれやれと思っていた矢先、ある朝私はカラダが鉛のように重く、でも歩くとふわふわして妙な感覚に陥った。その後、胸が苦しくなりカラダが悲鳴を上げ始めたことに気付いた。今までなんとか持ちこたえていた私のカラダは、その限度を超えて緊急だよ、とメッセージを送ってきたんだね。

この時はすぐに水が飲みたくなったのでひと口飲み、漢方薬を飲んですぐに治まった。

これを中医学でみると、心に影響が出たということは特に危険状態のお知らせで、治まったからと言ってほうっておかずに次の対処をどうするか、を早急に考えなくてはならない。

私は、五行の相生の関連で食べ物は何がいいか、カラダに聴いてみた。五行での臓腑にあたる心は火、その相生関係で母にあたる(助けてくれる)のは木で臓腑は肝・胆にあたる。肝に即効性のある食べ物はレバーだ。私は「そうだ、レバーが食べたい、すぐに食べたい」と感じて焼鳥屋さんでレバーを2串買って帰り、即食べた。これでカラダは落ち着いたので大丈夫と思っていたが・・そうではなかった。

また、胸が苦しい、カラダが重たいになったのでもう食べ物だけでは間に合わない状態だ、と感じてその時の自分の証を見立て、漢方薬を調べて飲んでみた。これが良く効いて2日ほど続けて飲み、しっかり休養を取り、精神的なケアも合わせて行い、今日はカラダが楽になった。

 

まだ、自分のカラダが安定するには時間が必要と思われるが、どんなことが起きてもその都度、対処してカラダを整えていこうと思う。この体験は私個人のことなのでどなたにも当てはまらないけれど、似たような傾向のある方の参考になれば、と思ってお知らせしました。

大変申し訳ないのですが、私は漢方薬の薬剤師ではないのでどの漢方薬を使ったかは申し上げられません。ご了承ください。