小田原市江之浦地区に「江之浦測候所」はある。
写真家、現代美術作家、建築家、演出家の杉本博司氏による庭園と石、茶室、ギャラリー棟などがミカン農家だった急峻な土地に点在している。
私がすごいな、と思ったのは杉本氏が、冬至と夏至、春分・秋分の太陽の通り道が示される通路や建物を造ったことだ。それは、すでに太古の人々がそのように祭殿を造り祈りを捧げていたことでも知られている。
そこで、杉本氏は天空を測候することに立ち戻ってみる、それが今、大事なことではないか、と提案されている。
私のつたない文ではお伝えしきれないので江之浦測候所で検索してみてね。
少しだけ他の写真もアップしました。興味のある方は是非、体感しにお出かけくださいませ。
*2/5(日)NHK Eテレ20:00、日曜美術館で江之浦測候所が再放送されます。興味のある方は見てみてね。
昨日、グルッペ荻窪店で味噌作り教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
毎年、恒例の味噌作り教室、会場で各自仕込んだ味噌はお持ち帰りいただきご自宅で寝かせます。この時期に仕込む味噌を寒仕込みと言ってじっくりと麹の発酵を促すため、より熟成度の高い味噌が出来上がります。
教室では、こちらで大豆をあらかじめ煮ておいたものを参加者さんにそれぞれ潰す作業から始めますが、大豆は潰すほどに粘ってくるのでなかなかの力仕事です。その大豆生地に塩切りした麹を加え、適度に緩めて丸め漬ける容器に投げ入れます。
味噌作りは細かい注意点があるものの、一度仕込んでしまえば完成の10月ころまで風の通る涼しいところに置いておくだけです。そして、完成した味噌は手前味噌という言葉を実感できるほどのクオリティーの高さです。参加された皆さん、10月をお楽しみに!
やおやの料理教室、今年のテーマは発酵食で2月は味噌です。
4品実習する中の切干大根の味噌煮が絶品です。
味噌を煮込んだ時の欠点、そしてそれをどのようにカバーするのかお知らせします。
どなたでも美味しくできるコツを一緒に学びましょう。
切干大根の味噌煮は見た目には地味なお料理ですが、これぞ家庭料理の基本では?
乾物の戻し方でそのものの味が活き、しっかり煮ることで軟らかくなり食物繊維もたっぷり!これを発酵調味料を合わせるとおなかが元気になります。皆さまのご参加をお待ちしております。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
今日はやおやの料理教室を行いました。北風が吹く寒い中、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今月は「甘酒」がテーマ、試飲はもちろんのことお味噌汁と大豆ミートの炒め物にも使いました。野菜の甘さと甘酒の自然な甘さで身体が喜んでいる感じでした。しみじみ美味しいです。
決して派手でもなく日常のお料理ですが、そこにこそ本物がある気がしています。
来月のテーマは「味噌」ですが、時間的に実習は難しいです。但し、味噌作りのレシピと説明はいたします。2月18日の開催予定で詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。また、味噌の実習とお持ち帰りをご希望の方は2023年味噌作り教室をご覧ください。皆様のご参加お待ちしております。
寒い日はホカホカ鍋、いいですね~
材料を切って煮るだけなので手軽にできるね。
冬は鱈が美味しい!鍋には生鱈を使うとさらに美味しさアップですが、なんせ、鱈は身が煮崩れしやすい。そこで、鱈に片栗粉をまぶして最後の方に加えてみると・・タラがとぅるんとぅるんになって煮崩れせず、しかも煮汁にほのかなとろみが出てめちゃ旨です。
鱈はあまりアクのようなものがないけれど、やはり下ごしらえはした方がいいです。切り身に塩を振って5分ほどおくと余分な水分が抜けて(その水の中に臭みも一緒に出る)ねっとり、それをペーパーで拭き3等分に切って片栗粉をまぶして鍋に加えてね。
今日は年明け初の料理教室「日々の薬膳料理教室」を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回は、薬膳の基本である中医学から見た冬の身体をテーマにお話ししました。五行の成り立ちからその運用など見方がわかると身体への理解が深まり、自分自身のケアの仕方がわかってきます。まぁ、ゆっくりと学んでいきましょう。
薬膳メニューは「クルミと松の実の薬膳おこわ」「ニラとナメコのスープ」「キャベツとタラ炒め山椒風味」に薬茶は大根飴湯を試飲していただきました。おこわは、うるち玄米ともち玄米を半々にして圧力鍋で炊いたのでもっちりと食べ応えがあり、クルミと松の実がいい味を出してくれました。他の料理も皆さんから美味しいと好評でした。
次回は春の薬膳がテーマです。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。皆さまのご参加をお持ちしております。
三浦太郎さんは絵本作家
本屋の児童書コーナーなどで見にしたことはあると思います。
私は、三浦さんの描く絵の色合いが大好き。このような色彩の絵本を子どもの頃に見ていたらイマジネーションを刺激されてすごくいいな、と感じています。
三浦さんはイラストの絵が特徴だけど、最近はステンシルを使って描くタブロー(絵画作品)や風景画も描いているとのこと。この風景画が淡い色合いといい線の感じがやわらかくて、見ていると心がほこほことあったかくなります。これも好き。
今日、板橋区立美術館の近くを散歩していたら三浦太郎展を開催していて・・しかも明日まで!去年の11月19日からだったなんて知らなかった。
ギリギリセーフで見ることができて良かった。
今年最初の料理教室は「日々の薬膳料理教室」で、12日の木曜日に開催します。
すでにお正月気分も抜けて食事も日常に戻っている頃ですが、さらに玄米ご飯を食べることで胃腸はじめ身体全体を整えられます。
今回の薬膳は、玄米はうるちともち米を半々にし、腎の働きを助けるクルミをたっぷりと松の実を入れて炊き込み、最後に枸杞子をトッピングします。
これにニラとナメコのスープ、キャベツとタラ炒め山椒風味を実習します。薬茶は大根飴湯の試飲と作り方を説明もあり、食後の季節の薬膳のお話しもありで充実した内容となっています。これで参加費は3500円と、実はかなりお得なクラスですよ。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。皆さまのご参加お待ちしています。
一般的には今日から仕事始めかと、また日常へと切り替わる日ですね。
私も今日からで、1月の料理教室の試作及び料理写真を撮りました。今日は日々の薬膳を明日はやおやの料理教室分を撮ります。薬膳ご飯とっても美味しくできて夢中で食べちゃいました。明日の試作も楽しみ!
そして、午後のおやつに和菓子とお抹茶をいただきます。これは、網代の菓子舗間瀬さんのお正月限定のお菓子で、取り寄せています。美味しいよ。
さぁ、しっかり仕事をして美味しいご飯を食べ、日々の暮らしを整えましょう。
新年明けましておめでとうございます。
本年もホームページ、料理教室共によろしくお願いいたします。
皆さま、善きお正月をお迎えのこととお喜び申し上げます。
今年も料理教室では、旬野菜と穀物のマクロビオティック料理、身近な食材で作る薬膳料理のクラスを引き続き開催してまいります。
コロナがなかなか終息しない中、私は改めて食事の大切さを感じています。身体を作る元は食べ物、何を選んで食べるのかがポイントになってきますが、それには今の自分自身を知ることにより選ぶものがわかってきて、それは人さまと違っていいのです。
「自分の命は自分自身で守る」これに尽きるのではないでしょうか。楽しく・美味しくの料理教室です。皆さまのご参加をお待ちしております。
写真は去年末にグルッペのお節を作った時のもの、3人体制で作り上げました。大変でしたが充実感を味わいました。
今年も一年、ホームページをご覧いただきましてありがとうございました。
また、料理教室にご参加くださった皆様にも心よりお礼申し上げます。
今、世界中が不安定になっていますが、その雰囲気にのまれないで自分自身をしっかり保っていきたい、食べ物を選んで身体を大事にして心を安らかに生きていきたい、私はそう思っています。
来年もホームページ、料理教室共に続けていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
写真はフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」で新年をお祝いするお菓子です。このガレットの中に小さな人形を入れて焼き、切り分けて人形が入っていた人はその年を幸せに過ごせると言われています。バターの香り高くサクサクのパイ生地にアーモンドクリームをたっぷり詰めて焼いた、とてもリッチなお菓子。私はこれをクリオロで購入しましたが、パイ生地はサクサク、アーモンドクリームは甘さ控えめでとっても美味しかった!これで、この年末の怒涛の仕事をこなしています。楽しみが待っているって大事ですね。
私は冬至が何か新しい始まりの日のような感じがしていて、普段よりもちょっとだけご馳走にしている。
料理がたくさん並んでいるけど、作ったのは小豆かぼちゃ、だし巻き卵、サラダ、ナメコとメカブの酢の物、お刺身は切っただけ。作り置きは里芋と油揚げの煮物、縮みほうれん草のエゴマ和え、かぼちゃと大根のサラダ、これに日本酒をぬる燗にしてつけた。
お酒でほろ酔いになり、おなかもいっぱいになって幸せな夕飯だった。
日本では、冬至にかぼちゃを食べて柚子湯に入るのが昔からの習わしですね。
これは、冬に野菜が収穫できなかった頃に緑黄色野菜のかぼちゃを食べてカロテンなどを補い、冬の身体をいたわるためです。また、昔は初秋に採れたかぼちゃを丸ごと納屋に保存しますが、冬至を過ぎたあたりから傷み始めるので忘れずに使いましょう、と言う意味合いもありますよ。生きる知恵ですね!
そこで、私は冬至には小豆かぼちゃを作って食べています。マクロビ仕様の塩のみの味ですが、これがかぼちゃと小豆のほのかな甘さを引き出してくれて美味しく私は気にってます。レシピはマクロビ基本食「小豆かぼちゃ」をご覧ください。
さらに、夜は柚子湯に入って身体を温め、寒邪を祓い感冒(カゼ)予防をしています。大事に、後世に引き継いでいきたい季節の行事です。
昨日はやおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今年は旬野菜をテーマにしてきましたが、最後の12月は精進お節を作りました。玄米餅と野菜を使って砂糖は全く無し、甘味はみりんをうまく使い分けました。煮しめはマクロビオティックの陰陽を取り入れた重ね煮に、それに対して皆さんからの様々な質問もあり大いに盛り上がりました。どのお料理もとっても美味しかったと好評でした。
2023年は「発酵食」をテーマにします。発酵食品を作るには時間が必要なので、私があらかじめ作ったものを試食して頂きレシピで説明します。
1月は21日の第3土曜日「甘酒」がテーマです。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
昨日はグルッペ荻窪店で日々の薬膳料理教室を行いました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回も冬の薬膳をテーマに、身体が温まるサムゲタン風のスープ、マヨネーズを手作りした人参とラッキョウのマヨサラダ、水に浸さず圧力鍋で黒豆を煮てさらにシナモンを加えて煮豆に、と冬にふさわしいメニューでした。特にスープが絶品で皆さんから美味しいと好評をいただき、私も嬉しかったです。
湯呑に入っているのは、喉の痛みを和らげる胖大海という薬茶です。
食後は前回に引き続き、冬のテーマに沿った内容を深めました。
次回は、年明けになりますね。2023年1月12日(木)に開催予定です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
ばね指ってご存知? 私は自分がそれになるまでばね指のこと知らなかった。
ばね指の始まりはこの夏、朝起きた時に手が握りにくくなったことからで、その時はビールの飲み過ぎのむくみだろうから控えようとしか考えてなかった。その後、ビールを控え(止めたわけでもなく)朝起きた時に手を握ったり開いたりを繰り返したりしていた。
それから2ヶ月経った頃、今度は手を握りきれなくなりグッと力をこめて握ったあとに開こうとすると途中で一旦止まり、まるで指にばねが入っているかのようにカックンと開く感じになった。痛みはそれほどでもないが、これは明らかにカラダの異変なのでいろいろと調べると症状からしてばね指だろうと推測された。
さて、どうしたものか・・病院を受診した場合は最初は様子見や投薬など、次にステロイド、最終的に手術とあったが、私としては腑に落ちないので病院に行くのは違うかなと思った。
そもそも、ばね指とは腱鞘が狭くなり腱の腫れによって起こっているとのこと。腱は骨と筋肉をつないでいるので関節のバランスが崩れ、筋肉が収縮・ねじれなどが起こると筋肉の動きが悪くなり、常に腱が引っ張られて炎症が起こりやすくなること、と整骨院のホームページにあった。
そこで、私は腱なら中医学では肝との関わりがあるな、と思い肝血を良好にして充分補うために補血の食材と血を酸化させない食材を意識して摂るようにした。
さらに、知り合いの方がマッサージしてたらいつの間にか治ったよ、と言うので!!私も朝晩せっせと指のマッサージを始めた。指を伸ばすとピーッと手のひらまで痛みが走るので、指だけでなく手のひらから肘まで丹念にマッサージ、さらに指を反らせて(必ず反対の手を添えて無理しない)伸ばすとだんだん楽になってきた。
ばね指になる人は、仕事やスポーツなどでよく指や腕を使う場合や更年期や産後のホルモンバランスの崩れなどでも発症するらしい。私は仕事と更年期も重なって発症したんだなと実感している。
さて、その後私のばね指はどうなったか?
3日ほど前に手を握った時、以前のカクンとした感じがなくなって楽になった。完全に治ったわけではないが、手を使う仕事なのにこのままだったらどうしよう・・という不安が払しょくされて良かったと胸をなでおろしている。
還暦を過ぎるとカラダもいろいろと出てくるのできちんとメンテナンスして大事にしなくちゃ、と思わされた出来事だった。
やっと冬らしくなり、干し物の季節がやってきた。
私は以前から魚の干物を作りたいな、思いつつなかなか手が出せずにいたが、友人からやり方を聞いて先日チャレンジしてみた。
見てください!このアジの開きを・・特大サイズだったのでダンナと半分こして頂きました。もちろん、できた喜びが味にプラスさせるのでとても美味しかった。が、もっとできるはず、な感じがしたので何度かトライして納得のいくものができたらレシピをシェアしますね。
あまりの嬉しさに飛竜頭まで作っちゃいました。さらに小松菜のおひたし、ヒジキの五目煮、味噌汁と和食の夕飯、美味しくいただきました。
昨日はグルッペ荻窪店でやおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今回も満席の開催でした、ご参加できなかった方々にはお詫びします。
今回はカブをテーマに料理を作りました。
写真では地味な感じですが、これが実に滋養あふれる味わいで心身ともに満足と、皆さんに好評でした。絶妙な炊き上がりの玄米ご飯にごまに隠れているカブ葉の佃煮、カブの甘さが活きてるおろし汁、プルルン車麩に歯ごたえのあるカブ、植物性だけで作るパイ生地にノンシュガーのリンゴ煮で作ったアップルパイ、どれも皆さんに気にっていただけて良かったです。
今年最後の次回は、精進のお節を作ります。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
薬膳ポイント
カブは身体を温めて脾肺の働きを助け、消化不良、便秘などに効果的でお腹全体の働きを補います。
八角も身体を温めます。脾胃腎の働きを助けて気を巡らせ、冷えによる腰痛、吐き気に効果的です。
八角の使い方は、丸ごと(写真右下)使うと味が強いので1かけずつ外して使うのがおすすめです。
レシピ(作りやすい分量)
カブ2コを薄切りにして塩をひとつまみまぶし、水分が出たらよく絞る。
ボウルに酢・醤油各大さじ1,ハチミツ・ごま油各小さじ1、八角2かけを混ぜ、かぶを漬け込む。
浅漬けなら30分後から食べられます。八角の風味がほのかで食べやすいですよ。よかったらお試しください。
ホーム写真「冬の薬膳」の紹介です。
冬は寒さで身体が縮こまってしまい、肩こりや手足の冷えなどに悩まさせる季節ですね。
そこで、冬は寒さに対応させる薬膳を作ります。さらに、秋から引き続き空気が乾燥しているのでそれも考慮します。また、気血の巡りも良くしたいので補気・補血の食材もプラスするといいですよ。
鶏と根菜の薬膳スープは、補腎・補血・補気・滋陰の効果が期待できるスープです。気血の巡りを良くしてを身体を温め、腎の働きを助け身体全体の乾燥を癒す、まさに冬のスープです。
それに、カブと八角の酢醤油漬けをプラスしました。
赤高菜は高菜漬けでおなじみの高菜の種類で、葉が大きく赤紫色が特徴です。漬物にするのはもちろんですが、炒めても美味しいので煮浸しにしてみました。
写真を見ると煮汁がうっすら紫色になっているのがわかると思いますが、これが葉っぱから出たアントシアニン色素で、眼精疲労など目の働きを良くしてくれます。また、緑黄色野菜としてβカロテン・ビタミン・ミネラルを豊富に含むのでおすすめ野菜です。
赤高菜は葉が肉厚なので煮浸しにすると煮汁をたっぷり含み、噛むと軟らかくて美味しいですよ。油揚げと一緒に煮浸しがおすすめ。レシピはクリックして見てね。
昨日はグルッペ荻窪店で日々の薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
季節の薬膳で今月は冬の薬膳です。
腎の働きを助ける豚肉や根菜類などを使って薬膳を組み立てました。ご飯には白キクラゲと蓮子を炊き込み、人参の葉を佃煮にして添え、卵スープにはおまけの蓮根の節も加え、豚肉を塩麹に30分ほど漬けて根菜と蒸した3品でした。
皆さんと美味しくいただき、食後は身体がポカポカと温まりました。
食後は、冬の薬膳にまつわることを五行をふまえて話し、皆さんからも鋭い質問があったりでとっても充実した内容でした。
次回は12月8日(木)に開催します。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
月曜日と火曜日、私はお惣菜を作る仕事をしている。
時間との勝負なので頭はフル回転、カラダもよく動かして一日終えるとクタクタになる。なので、帰ってからはなるべく料理は時短で仕上げたいから、冷蔵庫の中の作り置き惣菜や昨日の残りを総動員してちゃっちゃと作った。
今夜は、かた焼きそばと卵スープ、人参サラダ。
スープとサラダは来月の料理教室の試作品なので、すでに作っておいたもの。かた焼きそばのあんの具は、昨夜の夕飯の鉄板焼きの残り野菜をプラスして時短に。
そんなに手をかけていないのに、やった感がスゴイので私もダンナも満足だった。
冬のお疲れには豚肉がカラダを助けてくれるよ。全ての食材に感謝していただきました。美味しかった!
時々、料理をしたくない日がある。
そんな時は買ってきてすぐ食べられるものにしよう、と買い物を楽しむことにしている。
昨夜は「三代目茂蔵」で豆腐や生湯葉、玉子焼き、コンニャクなど買ってきてパックから出したり切ったりして並べ、コンニャクの田楽味噌と湯豆腐だけ作って晩酌した。
皆さんもご存知と思うが、茂蔵の商品はとにかく安い!しかも美味しい。特に生湯葉はとろ~りとしておすすめだ。添加物など多少気になるが、たまにだからいいのだ。
疲れた時はね、手を抜いて気も緩めて自分をおおいにいたわり、日頃の感謝を身体に伝えようね。
11月のやおやの料理教室のお知らせ
イチ押しメニュー
カブと車麩の煮物
カブは火の入れ方が難しいですね、まだかな~と油断しているとすぐ軟らかくなってしまったり・・そこでカブの煮方をしっかり実習しましょう。さらに合わせる車麩もプルプル・テリテリに煮るコツを教えます。めちゃうま!です。
デザートのアップルパイも必見ですよ。皆さまのご参加お待ちしております。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
昨日はグルッペ荻窪店で年4回開催している薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回のテーマは「気鬱」
薬膳メニューはそば粉のガレット、オニオンスープ、根菜の温サラダスパイスドレッシング、黒豆の黒糖煮、ユズゼリーでした。それぞれの味や香りが気の巡りを良くするのだと感じられたメニューでした。特にデザートのユズゼリーは、酸味と甘みが際立ち頭が冴える感覚でした。美味しかったと好評で私も嬉しかったです。
食後の気鬱の講義の後は、皆さんからの質問から始まってさまざまな会話のコミュニケーションがとれて有意義な時間となりました。
次回も来年に4回開催予定ですが、日程、内容などは改めてご案内させていただきます。しばらくお待ちください。
今日はグルッペ荻窪店でやおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
先月くらいから料理教室の参加者さんも戻ってきて、私は嬉しいです。私もですが皆さん、コロナとの付き合い方がわかってきたのかな、と思っています。やはり、食事で身体を整え免疫力を上げることが大事ですね。
今回はさつま芋をテーマにお料理を作りました。さつま芋をご飯に炊き込み、グラタンの具にし、さつま芋をクリームにしておさつモンブランに。グラタンのホワイトソースは米粉で作ったのでダマになりにくく作りやすかったですね。どのお料理も美味しいと皆さんに好評でした。食後はお腹からポカポカと温かくなって、これからの季節に適したメニューでした。
次回は11月19日(土)にカブをテーマに開催予定です。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
私は料理の仕事をする前から器が好きで、結構買い集めていた。今までも気に入った作家さんの器を使っていたが、最近、また新たにステキな器と出会ってしまった!土の力強さと素朴さもありながら洗練された美しさ、使い勝手の良さ、そして全ての器が微妙に異なる。なので、私はよくよく吟味し、リンゴの木の灰がかかった中鉢を選んだ。それは、鉢の真ん中に空の先の宇宙を感じたからね。私は、早速季節の根菜を蒸して盛り付けてみた。イイなぁ、とうっとりだ。
この器の作家さんはご夫婦で、長野に工房草來舎を構え活動されている。もし、興味のある方は10/26~11/2に東京の玉川高島屋5階のWAGOTOにて作陶展が開催されるとのことなので行ってみてね。
キッチンの引き出しにエゴマの実があり、ずっと気になっていた。やっと、昨日和え物を作りホッとしたよ。
エゴマの実は、体内で作り出せない必須脂肪酸のα-レノリン酸が豊富に含まれているのでエゴマ油や葉と共に摂りたい食材のひとつ。入手できたらやってみてね。
エゴマの実は、ゴマと同じように煎るけれどゴマより軽くて煎っていても色も変わらないのでつい、煎り過ぎて焦がしてしまうことも。なので、鍋をあおりながら時々少し実をつまんでかじってみて、カリッとしたら煎り上がっている。
あとは、ゴマと同じようにすり鉢であたり、煮切りみりん・醤油で味付けして和え衣を作る。簡単にするならめんつゆでもOK。いろいろな青菜で作ってみてね。
昨日はグルッペ荻窪店で日々の薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回のテーマは「晩秋」
秋は乾燥してくるため身体を潤すこと、そして晩秋は冷えてくるため身体を温める薬膳にしました。
牡蠣グラタンは米粉のホワイトソースで、人参スープはお米のとろみで、サラダは酢こうじのドレッシングで和えました。どれも美味しくて食べ終えると身体がポカポカとあたたまりましたね。
食後は晩秋の薬膳のお話しをして、あとは質疑応答して皆さんとコミュニケーションが取れ、とても良い時間となりました。
参加者さんからの感想
美味しい薬膳とお話しとでとても濃い時間でした。コロナで家にこもりがちでしたが、皆さんと一緒に調理をして食事ができて楽しかった。など、私も励みになる感想をいただけて嬉しかったです。
私としても一時期はコロナで参加者さんが減り料理教室を継続できるか?と不安でしたが、最近はまた少しずつ参加される方が増えてきて・・続けてきて良かったと安堵しています。
今後も美味しくて楽しい料理教室にしていきますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
次回は11月10日(木)に冬の薬膳を開催予定です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
今年の2月に寒仕込みした味噌が完成しました。
グルッペ荻窪店で味噌作り教室にご参加された方、詳しくご覧になりたいかたは2022味噌作り教室を見てね。
これは、私が自宅で仕込んだもので大豆と米麹を1㎏ずつです。出来上がると約2倍になるので4㎏ほどの分量になります。
私は、毎年味噌を仕込んでいますが、年々美味しさが増してくる感じで満足しています。
一度、味噌作りをしてその美味しさが解ってしまうと止められなくなりますよ。
また、来年もグルッペ荻窪店で開催予定なので手前味噌を作ってみたい方は、参加してみてね。
詳しいお知らせは年明けにアップしますのでお待ちくださいませ。
10月に入り、空気は乾燥してきて過ごしやすくなりましたが、まだ暑さが続いていますね。ゴーヤは夏野菜だけど、まだ食べたい感じがするのでチャンプルーにしました。
冷蔵庫の中にあるもの、パプリカ・蓮根・玉ねぎなど野菜の端っこも一緒に炒めて彩りよく仕上がり、味も美味しくできて大満足です。
レシピというほどでもないですが、ご参考にどうぞ。
ゴーヤは中サイズ1本を半月切りにして塩をまぶしておく(苦味が和らぐ)、他の野菜は薄切りにして食べやすく。ごま油で玉ねぎから炒め、ゴーヤなど野菜を炒め合わせて酒を振り白だしで味つけする。最後に溶き卵を加えて半熟状態で火を止める。
ゴーヤは体内に残っている夏の内熱・水分を取り去ってくれます。
落花生の収穫は秋で、ちょうど今頃が旬。
これは、おおまさりといい落花生の中で1番大きいサイズだ。収穫したらよく洗って殻ごと茹で、殻をむき塩をふって薄皮ごと食べる。ホクホクとした食感と豆の甘さが美味しい!
おおまさりの茹で時間は、20~30分くらいだと軟らかくホクホクになる。けれど、硬めがお好みならもっと短い時間でもOKなので試しに食べてみて茹で時間を決めてね。
生の落花生を茹でてそのまま食べる他に、粗く刻んで醤油などで味付けし和え衣にしたり、いろいろな料理に使えるのでおすすめ。
この時期だけの生の落花生をお楽しみください。
やおやの料理教室、10月のデザートおさつモンブラン!
モンブランをさつま芋生地で作ります。
極力、作り方を簡単にしたのでベースをおせんべいにして栗のシロップ漬け(手作り)をのせ、さつま芋クリームをジプロックに入れて絞りました。なので、クリームを絞る口金も使いません。
さらに、アレンジレシピも紹介しますのでお楽しみに。
初めて方でも、どなたでもご参加お待ちしております。
詳しくは料理教室のご案内をご覧くださいませ。
8/29のブログに髪の毛が抜けたことを書いたが、その後1週間くらいで脱毛が落ち着き、カラダも落ち着いてきてホッとしている。
今回、私は全身チェックをした際にシャンプーが合わないことがわかった。無添加シャンプーを使っていたがそれもダメで頭皮にごま油がいいという。ごま油かぁ、どうしたもんかと思案した挙句、私は頭皮を塩でマッサージして髪の毛の汚れは石鹸を使い、最後は酢をお湯で溶いてリンスする方法にした。頭皮を塩でマッサージすると頭がスッキリするのがいい、最後に酢でリンスすると髪の毛がふんわりするのも気にっている。しかし、難点もあり、頭皮に塩をまんべんなくすりこみたいのだけど密集して生えている髪の毛を分けてというのがうまくいかず、どうしても部分的になってしまう。そこで、マッサージしてから最後に塩を湯で溶いて頭全体にかけるようにしている。こうして、私はサラサラヘアーとはおさらばしたが、いずれ自分に合うシャンプーがあったらいいな、と思っている。ちなみに、ごま油はお風呂上りに頭をタオルドライしてから少しだけ頭皮につけてマッサージしている・・これもスッキリする。
それにしても、お風呂場に塩や酢があると食べ物だけでなくカラダの外側にまで味付け??するようになったかって感じだ。
昨日はグルッペ荻窪店でやおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回のテーマ「人参」を全ての料理に使って人参を堪能したメニューでした。
人参とヒジキの混ぜご飯は、人参・ヒジキ・油揚げを煮て少し硬めに炊いたご飯に混ぜたもの。これは具の煮物が常備菜にもできるので多めに作るといいですね。米粉のすいとんは出し汁を使わずとも陰陽の煮方で素材の旨みが引き出され、とっても良いお味に!すいとん生地も米粉なら簡単にできます。サラダは人参を蒸し煮して甘さと旨さを引き出し、蓮根は切り方を棒状にしてもっちり感を出しました。カップケーキはふんわりもちもち食感に焼き上がって皆さんに大好評でした。
食後には人参のお話しやレシピのおさらいをし、皆さんとも会話が盛り上がって楽しい会となりました。
次回は10月22日(土)です。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。10月は第3でなく第4土曜日に開催します。
昨日、グルッペ荻窪店で日々の薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
秋の薬膳の内容ですが、まだ夏の暑さが残るため少し身体を冷ます食材も入れながら薬膳を作りました。
ご飯には、銀杏・ゴボウ・人参などを炊き込み、味噌汁は煮干しダシにして山芋をすり落とし、キクラゲと卵を炒めて葛とじしました。身体を冷ますと言ってもそれは少々、やはりお腹は温めた方が断然良いので食後はお腹が温まり心地よい感じでした。
食後は、秋の薬膳を五行や陰陽をふまえてお話ししました。
次回は10月13日(木)、今度は平日の木曜にしますのでご都合の良い方、薬膳を日常に取り入れたい方、初心者の方など、どなたでもご参加お持ちしております。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
調理ポイント
オートミールは炒めたネギなどと一緒に炊くと、ネギの香ばしさや味が付いて食べやすくなります。また、炊くことによってオートミールの粘りが出るのでつなぎの小麦粉無しでまとまります。
使うオートミールはプレスしただけのものでなく、刻んだタイプの方をおすすめします。ちょっと粉っぽくなっているものです。
薬膳ポイント
蓮根は火を通すことで脾の働きを助け、吐き気や胃の不快感、下痢に効果的です。秋は、夏に冷たいものを摂って脾胃の疲れが出る頃なので蓮根料理はおすすめです。
秋の薬膳
夏に冷たい物を摂ったので胃腸が疲れていて消化機能が低下していることも多いです。そこで、脾胃の働きを助ける食材もプラスすると良いでしょう。
調理ポイント
山芋はよく洗ってさっと乾かし、コンロの火でヒゲ根を焼きます。火傷をしないように山芋に菜箸を刺すと良いでしょう。そして、皮ごとすりおろして使います。
薬膳ポイント
脾を助ける(健脾)、補気、潤肺、滋陰効果の山芋と気を益し痰を取り除く作用のナメコを使ったスープです。
秋の薬膳
秋は空気が乾燥してきますね。
中医学からみると肺は潤っているほど良く、乾燥するとその機能が低下して呼吸器から侵入してくるウイルスなどを排除できにくくなります。また、肺と大腸は対になっているため肺が乾燥すると大腸も乾燥し便秘になることがあります(腸燥便秘)。
そこで、身体を潤す食材を使って薬膳を作ることが大事です。
薬膳ポイント
キクラゲと落花生は潤肺(肺を潤す作用)し、生姜を加えることで身体を温めます。最後に七味唐辛子を振ると秋の主味である辛味をプラスすることができ、この時期に適した薬膳となります。
秋の薬膳のメニュー紹介です。
この夏は暑かったし雨が降れば湿気も多く、さらにコロナなどの感染症も蔓延して誰でも疲れているのでは、と思います。
そこで、肺を潤して体の陰分を養い、夏の疲れのために気を補った薬膳にしました。体の陰分とは血や津液(水分など)のことで
秋は空気が乾燥するため津液不足になりがちです。すると肺の機能が低下してカゼにかかりやすくなるため、潤すものを使います。津液(水分)なら水を沢山飲めば?と思うかもしれませんが、単に水だけでなく消化して体を潤すもの、という感じです。
それぞれのレシピは明日から不定期に順次アップしてまいりますので、おまちくださいね。
私がインフルエンザにかかってから約1ヵ月が経ち、体力もすっかり戻って日常生活に支障がなくなり良かった良かった、と思っていたら・・。一昨日あたりからシャンプーすると髪の毛がごっそり抜けるようになった。でも、私の髪の毛は剛毛で毛量も多いのでごっそり抜けても問題なく、むしろちょうど良い感じになった。
さて、なぜ髪の毛が抜けたのか?を中医学から考察してみると。
私がインフルエンザの高熱により腰が痛み重くなったことはブログで内容をお伝え済み。で、腰は腎の状況がわかるので腎にかなりのダメージを受けたようだ。腎は髪の毛にも影響するが、髪の毛の場合はすぐにダメージが現れず時間差がある。私の場合は、その時間差が1ヵ月だったというわけだ。または、髪の毛が抜けるのでなく白髪が一気に増えることもあるようだ。いずれにしてもカラダの中の状態は外側にも何かしらの形で現れるということだ。
そういえば私が以前、脱毛症になった時も精神的ショックから1~2ヵ月経ってもう大丈夫、となってホッとしている時に髪の毛が抜け始め大変な思いをした。この時は、頭中に円形のハゲがたくさんできてしまってさすがに辛かったが、髪の毛が少しずつ生えてきてやっと心身共に回復したことがあった。
*一昨日から昨日にかけてホームページを閲覧できない状態だったこと、心よりお詫び申し上げます。通信障害とのことでしたが、本日の午後に改善しました。
グルッペ荻窪店で開催しているやおやの料理教室のお知らせです。詳しくは料理教室のご案内をご覧いただくとして。
人参をテーマに4品作りますが、その中のデザートにも人参を入れます。粉は米粉を使って写真のような焼き上がりになりますよ。
米粉は、小麦粉のようにグルテン質が無いためにいろいろと工夫しないとふんわり感を出すのが難しい、と私は感じてます。
そこで、試行錯誤してこのようにふんわり焼き上げることができました。とても美味しいです。
まだ、お席に余裕がありますので興味のあるかたは是非お越しください。お申し込みお待ちしております。
私のカラダも回復したので昨日はダンナと共に海に行ってきた。
私は海が大好きだ。波を見ているとカラダがどんどん緩んでいき、すごく癒されるから。
でも、昨日はさらに砂浜を裸足で歩いたことで足裏の湧泉から体内の毒素のようなものが出てスッキリしたし、砂が刺激になって足がポカポカと温かくなった。
さらに帰ってきてから近所の銭湯であったまり、カラダの回復の最後の仕上げをした感じだった。
三浦海岸に行ってきたが、人出も少なく砂も熱くないので歩きやすかった。三浦と言えばマグロだね、とランチはマグロのヅケ丼に朝水揚げされたシラスをトッピング、味噌汁はカニが入っているし、別に頼んだ自家製塩辛も、何もかも美味しかった。
このところ、コロナだけでなくインフルエンザや軽い夏カゼ、子どもに多い手足口病などウイルスによる感染症が猛威をふるっている。私の推測だが、この猛暑で熱中症にならないようエアコンも使用するようにとテレビから情報が、まぁ、暑すぎるのでそうしているが、室内と室外の気温差が大きいためカラダの調子がおかしくなる、さらに、豪雨による湿気でカラダが重だるくなりとにかく疲れてしまう。すると、暑いので冷たい物を摂りたくなるし疲れるので甘いものが欲しくなる。これは、カラダの当たり前の欲求なので良いのだが、問題なのはついつい食べ過ぎ飲み過ぎたりすること。すると、胃腸が冷え過ぎてその働きが低下するため食べ物の栄養を消化吸収しにくくなる。つまり、カラダは食べ物を摂取することでエネルギーに変換しているのだからそれが不足する。また、中医学からみるとカラダを護っている気の働きも低下するため防御作用が落ちてウイルスに感染しやすくなっているのだと思われる。特に甘いものは摂り過ぎないように、充分気を付けたいものだ。
*砂のデトックスは昔から民間療法として伝わっている。私は、15年ほど前に千葉の海や猪苗代湖の湖畔の砂に埋まり、砂浴を何度かしたことがあるので砂のデトックス効果は体験済み。砂に限らず土もデトックスしてくれるが土に埋まるのはどうかと思うので裸足で歩くのはいいかもね。
今年は梅を2㎏漬けた。私は冷蔵庫で梅を漬けるのでこれ以上は入らないから仕方ない。
梅を冷蔵庫で漬ける利点は、梅から水が出るまでの間カビの心配がないこと、ある程度減塩できること、特に重しをしなくていいこと。梅の漬け方はジプロック(大)に梅がちょうど1㎏入るので、塩と共に入れて全体に塩をまぶししっかり口を閉じて野菜室に入れる。塩加減はお好みだけど、いろいろやってみて梅の1割がいいかな、と私は思っている。
後は、赤紫蘇が出回ってきたらそれを加えてさらに冷蔵庫で保存し、夏の土用の頃に3日3晩天日干しをする。この時、赤紫蘇も干してから梅の上にのせて保存したり、フードカッターにかけてゆかりを作るといいよ。
私は、干した梅をまた梅酢に漬けて保存している。すると、梅の果肉がやわらかくなるからね。右側の写真は完成形で、梅に入れた梅酢の他にこの小瓶の分量ができた。梅酢は、ドレッシングや玄米の寿司酢、漬物、調味料などに使えて便利だ。
この連日の回復するカラダのおまけ情報
私は、インフルエンザの高熱で何も食べられなくなり熱が下がるとお腹は空くけれどいつもの半分量しか入らなかった。そして、この時からカラダは何が食べたいと欲しているか、それは米と梅干しだ。きっと私のカラダは米で基本軸を作り、梅干しは熱でリセットしたカラダを調整しているのだと思う。梅干しを漬けておいて良かったとつくづく思っている。
昨日の続きでもうひとつ情報をお伝えします。
これは、大根飴と言って肺をケアしきれいにしてくれる優れもの。大根を皮ごと角切りにし、ビンなどに入れてハチミツをヒタヒタに注ぎ入れる。1日経つと大根が浮いてくるのでフタをしっかり締めて天地返しを何度かして濃度を均一にする。2~3日して大根がやせてきたら完成。この状態で冷蔵庫で半年ほど保存可能。
私は、冬に作っておいたのを思い出して今回のカラダの回復期にお湯に溶いて飲んでいた。ハチミツの潤いと大根の効果で痰の濃度が濃くなり過ぎず、痰を出しやすかった。ほぼ飲み切ったので残りの大根は煮物や味噌汁に入れて使おうと思っている。飲む回数だが、私は1日1杯で充分だった。
*個人差ありなのでご参考までに。
朝、目覚めたら雨が小降りになっていたので公園まで散歩にでかけた。
公園に着いたら雨が上がり、むせかえるような緑の匂いに迎えられた。雨に浄化され思いっきり水を吸い上げた木々は、まるで生きる喜びにあふれているような感じで、そこに、いつものところに立っている。
そう、木々は芽吹いた場所にずっといて
春になれば若芽を出し、若木を伸ばし
梅雨を越して夏になればどんどん生長し
秋になれば葉を色付かせ
冬になれば葉を落として寒さに耐える
木々は、与えられた場所で自然界のサイクルに沿って生命を輝かせている。だから、美しいのだ。
人間の私は、その木々の間を歩きながら深呼吸し、次第に身体が浄化されていくのを感じる。
気持ちがいい・・ただひたすらに気持ちがいい
数日前もらっきょう漬けの内容をアップしてましたが、食べられるのは半年後、でなく1週間から10日もすれば食べられます。訂正させていただきます。
このらっきょうのひふみ漬けがたまらなく美味しい!まだ、漬かりがが若いけれどその分カリカリとした歯ごたえが絶品です。私は、この漬け汁を素麺つゆにして食べてますよ。梅雨を吹き飛ばすのに最適の味です。ひふみ漬けは酢1:みりん2:醤油3の割合で、昔から使われてきた伝統食です。気になる方は漬けてみてね。
17日と18日の両日でやおやの料理教室を行いました。今回は両日共満席により、お断りした方には申し訳ありませんでした。不安定なお天気の中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
夏野菜を目一杯使ったメニューなので、身体の熱を冷ますにはピッタリの夏メニューでした。カレーは特別な調味料は使わず、ご家庭にあるものとカレー粉、少々の薄力粉、さらに野菜をミキサーにかけたとろみで仕上げました。皆さんに大好評で早速帰ったら作りたい、とのご感想もいただき私も嬉しかったです。サラダに使ったキヌアの炊き方やヒヨコ豆の煮崩れしない煮方なども、皆さんの参考になったようで良かったです。
このやおやの料理教室で私は、マクロビオティックを基本にし、料理法はもとより思想も意識しながら行っています。そのためか、参加された皆さんそれぞれに身体の変化や心の在りようなど気付きが少なからずあるようです。これこそが、私が参加者さんにお伝えしたいことなので、それが達成できてとっても嬉しく思います。また、美味しい・気付きがあるだけでなく、皆さんとワイワイ楽しく料理できることも良いのかもしれませんね。
次回は夏の定番にしたいラタトゥイユを作ります。お早めにお申し込みお待ちしております。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
梅の実がなる頃は梅干しを漬けたりラッキョウを漬けたり、細々と手仕事が増える。
一旦、ジプロックで漬けた小梅から白梅酢があがってきたのでビンに移し替える。そのままジプロックに入れて冷蔵庫で保存していると白梅酢が漏れてしまうことがあるからね。
今年は、カリカリ小梅の味が強すぎるという声にお応えしてハチミツ小梅も作ったが、そんなに甘いわけではなく酸味がハチミツでまろやかになり食べやすいという感じ。
ラッキョウは、そのまま塩ラッキョウで食べられるように減塩で作り、他に塩の下漬けが要らないひふみ漬けも作った。ひふみ漬けラッキョウは半年後から食べられるが、3年も経つと芳醇な味わいになるので、今から楽しみにじっと待つのだよ。
昨日はグルッペで梅漬け講習を行いました。日本の素晴らしい伝統食を実習、体感していただくことが目的です。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
現代の生活様式に合わせ、梅をジプロックに入れ塩も入れて冷蔵庫で漬ける方法です。これだとカビの心配もなく少ない量で漬けられますよ。写真は仕込んだばかりなので塩が見えてますが、3~5日経つと梅からエキスが出てきて白梅酢になります。
他、梅ジュースや梅酒の説明をし、グルッペの旬野菜に梅干しドレッシングをかけての試食もありました。
次回は9月8日に麹の使い方いろいろの内容です。
今日はグルッペで夏の薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
メニューは、そうめん海苔巻き、トマトと卵のスープ、豆腐ととナスの五味子酢ダレがけ、キュウリのウコン水漬け、焼きパイナップルです。そうめんで作る海苔巻きは初めて巻く方も多かったのですが、皆さんきれいに巻けていましたよ!五味子酢ダレが大好評、パイナップルも焼くと食べた時のとげっぽい感じがなくなり甘さも際立って美味しかったです。
しっかり食べて夏を乗り切りましょう!
次回は9月に秋の薬膳料理の予定です。日にちが決まり次第アップしますので、もう少しお待ちください。
引き続き、4日の午後はプチ薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
もうすぐで梅雨に入るため、今回は長夏の薬膳の内容でメニューとお話をさせていただきました。実習した汁なし担々麵は、辛さを控え入手しやすい調味料だけを使っていますし、簡単にできてとっても美味しく皆さん満足されていました。ハト麦とアオサのスープも担々麵によく合ってベストマッチ!これで、利水し身体の余分な水分を排出してむくみを解消しましょう。
プチ薬膳料理教室も講座に合わせて10回にしていましたが、来月の第一日曜日も開催する予定にしました。夏の薬膳料理の内容になります。メニューは近日中にお知らせしますので、薬膳料理教室のご案内をチェックしてみてください。
昨日はグルッペ「薬膳食養講座」が10回目の最終回でした。トータルでご参加の方々や途中参加の方々、皆さまありがとうございました。心より感謝申し上げます。
薬膳の基本となる中医学はひと通り習ってもよくわからないことも多いのですが、めげずに繰り返すことで少しずつ身についてくるものです。薬膳を通して自分自身を知り、人とは違って当たり前ということを意識してみると大事なことが見えてくると思います。参加された皆さまには、少しずつでも薬膳を日々の暮らしに取り入れてみていただきたいですね。
また、季節の薬膳料理教室も年4回開催しています。今後、そちらもご利用いただけると陰陽や五行のおさらいになり、薬膳料理も作れますのでおすすめのお教室です。よろしければ皆様のご参加をお待ちしております。
この薬膳食養講座は9月から10回シリーズで再開いたしますので、ご興味のある方は薬膳講座のご案内をご覧ください。詳細はもうしばらくお待ちください。
実家の岩手からミズとワラビが届いた。弟が山から採ってきたものなので、山の気がたっぷり含まれパワーが強い。さらに味と香り、食感も格別でこの時期のご馳走といった感じだった。
写真はミズの生姜醤油和え、ミズの皮をむきさっと塩茹でしたものに生姜おろしと醤油を和えただけのシンプルな料理。
ミズは茹で始めると、さぁーっと鮮やかな緑色に変わっていくのが面白い。色が変わったら茹で上がりなので水にとってすぐザルにあげてOK、生姜醤油や辛子醤油でシャキシャキ感を楽しみました。
29日の月曜日は、調布の女性鍼灸師さんが主催する梅作りをステキなgalleryCafe鈴や商店さんで行ってきました。鈴や商店さんのサイトも合わせてご覧になってみてください。
毎年梅作りをしていますが、今年はハチミツ小梅漬けと減塩梅干しを作ってお持ち帰りしていただき、さらにそら豆の混ぜご飯、クレソンのかき玉汁、小梅シュウマイ・ウズラシュウマイも実習しました。さらにさらに鍼灸師の内田先生からこの時期の身体のケアの仕方・・とモリモリの内容でした。
皆さんにご満足いただけたようで私たちもとっても嬉しいです。
次回は8月に薬膳ピクルスとガレットの予定です。
28日の日曜日は、女性鍼灸師さんが主催する料理教室に呼ばれて梅干し講習を行ってきました。
親子で参加される方が多く、お子さんのパワーで会場の雰囲気がとても良いのです。子どもは大人に大事なことをたくさん教えてくださいます。そして、大人はそれらを受け止め交流してお互いに学びあうのだな、と私は感じています。
今回は、小梅をハチミツで漬けました。
ハチミツ漬けと言ってもそんなに甘くなく、ほんわり優しい甘さで食べやすいのですよ。皆さんで梅のなりくちを楊枝で取り、ジプロックに入れて調味料やにがりを入れて袋をシャカシャカ。楽しく作業ができました。
さらに、人参の蒸し煮とキュウリをクレープに巻いて軽食に、梅ゼリーは残念ながら時間が足りなくて固まりきらず、飲むゼリーになってしまいまして、みなさんに申し訳なかったです。
しかし、帰り際にゼリーが美味しかったから帰ってから作りたい、と言ってくれたお子さんがいて・・・私は救われました。本当にありがとうございました。参加者の皆さんに感謝申し上げます。
次回は、10月29日に今年作った味噌開けと味噌料理など作ります。お楽しみに!
20日と21日は、グルッペでやおやの料理教室を行いました。両日共に急に暑くなった中、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
今回のテーマは玉ねぎで味噌をつけてグリルで焼くだけの簡単料理を実習し、常備菜の玉ねぎ味噌の作り方を紹介しました。それから、ホシノ天然酵母で作るパンをフライパンとオーブンの2パターンで焼いて食べ比べてみたのですが、フライパンの方は焼く時間が短く素朴な感じで皮はパリパリ(少しの焦げも最高)中はモチモチ、一方のオーブン焼きは繊細な食感になりました。もちろん、こちらも皮はパリッと中はモチッとして美味しかったです。豆腐ドレッシングもマヨネーズの代わりになってヘルシーと好評でしたよ。新じゃがのポタージュは、乳製品を使わないので新じゃがのクリーミーさと味がよくわかって身体に染みるようでした。
次回はテーマがピクルスで、カレーやキヌア入りサラダを作ります。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。
19日の金曜日は、荻窪で漢方講座を行いました。ご参加いただいた皆様、講師の畑先生ありがとうございました。
今月から婦人科系のシリーズが始まり、5回の予定で行います。東洋医学では、始めから男性と女性の違いを明確にして診断にあたっていました。それに関して先生は、女性の病の特徴として月経・妊娠・出産などに関連する血の問題を五行説を交えてわかりやすく解説してくださいました。とにかく、なるほどと納得できることばかりで面白いです。
また、食に関するお話しも参考になることばかり。たとえば、なぜ生理前になると食欲がわくのか?など、そうなる理由にも合点がいき、盛りだくさんな内容でした。是非、皆さんに聞いていただきたい講座です。
来月は6月24日の土曜日に開催予定なので、お仕事などで土日しか参加できない方々にも朗報です。詳しくは漢方講座のご案内をご覧ください。心よりお待ちしております。
ウチの庭に残しておいたドクダミが蕾をつけてちょうど摘み時になったので、私はせっせと摘み取り洗ってから陰干しにした。カラカラに干せたら適当な大きさに刻んで乾煎りし、煮出すとドクダミ茶ができあがる。
今年の摘んだ分を6月4日のプチ薬膳料理教室で試飲していただくので、興味のある方はご参加お待ちしています。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
私は数年前から更年期のお年頃を迎え、いまだに真っ只中にいて気温が上がるにつれ体温も上がるせいかホットフラッシュに悩まされる。いわゆるのぼせている状態で中医学でみると虚熱と言い、実体のない熱ということになる。この場合、足は冷えていることが多いが私は手も足もポカポカしている。更年期の前はものすごい冷え性だったので、更年期ですっかり反転したような感じだ。また、以前は貧血もあったので血の状態が悪かったため更年期もこうなっているのかもしれない。
そこで、まずは貧血を治そうと鉄分の多い食材を摂り続けてきたら少し改善されてきた。ほうれん草などの植物性の鉄分は非ヘム鉄と呼ばれ、体への吸収率が動物性のヘム鉄より劣るため、ビタミンCと一緒に摂取するとよい。そこで、ほうれん草のお浸しはポン酢で食べることにしている。そして、即効性を求める場合はレバーを食べるが、たくさん食べなくてもOKでふらついていた体がシャキッとする感じがある。
さらに、ひどい時は漢方薬という手もある。当帰は女性のための中薬と言ってもいいくらいで、その代表的な当帰芍薬散はドラッグストアでも購入できるが、やはり見立てて診断が必要になってくる。薬剤師さんに相談する、あるいはある程度自己診断ができたらもっといいかも。そこで、今回の漢方講座では、当帰芍薬散と四物湯(両方とも血に関わる)の比較説明を先生にしていただくことになっている。興味のある方は是非!お待ちしています。詳しくは漢方講座のご案内をご覧ください。
昨日はいわきの善林庵さんでマクロビオティック料理教室を行いました。たくさんの方にご参加いただき、心より感謝申し上げます。
立夏を過ぎたとは言え、いわきはまだまだ吹く風が冷たい日でしたから、春のメニューにしておいて良かったです。今回の目玉は、筍を昆布と煮てアクを旨みに転換させたことです。筍の茹で汁をだし汁に使えるなんて、と皆さん驚いていらっしゃいました。その出し汁を使ったお吸い物は絶品!と大好評でしたよ。他のメニューは、柑橘酢のちらし寿司、筍とワカメの辛子酢味噌、春キャベツと新たまねぎの三五八ドレッシングでした。私は、皆さんと食事をしながら幸福感を共有できて本当に嬉しかったです。
お話しは、昔から日本に伝承されてきた事柄を陰陽五行で説明しました。これも面白いと好評だったので、次回の10月も続きをお話しします。お楽しみに!
7日の午後はプチ薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回は五味子を使った酢でドレッシングを作りました。五味子は文字通り五つの味を備え持ったミラクルな生薬で、内臓の働き全体を活性化してくれます。やはり、お腹の中は消化吸収も含め全体の働きを良くしておくことが健康保持の秘訣ですね。
メニューは、他によもぎ白玉団子の塩ぜんざいを作りました。小豆を煮て塩のみで味付けし、団子によもぎを混ぜることでこの時期にふさわしい一品です。あんこは甘いものという固定概念を取っ払い、塩味なので食事にできるし美味しいしで皆さんにも好評でした。薬茶は「決明子茶」です。食後は五行説もふまえた季節の薬膳を説明させていただきました。
この教室も来月までの予定になっていて9月から開催しますが、皆さんのご要望があれば7月も行います。その際は、またお知らせいたします。来月は汁なし担々麺とスープを作ります、詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。
5月7日は薬膳食養講座の秋の薬膳を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
この日は蒸し暑かったので、参加者さんには秋の乾燥をイメージしていただき講座をすすめました。秋の特徴や養生法などを五行説をふまえて説明し、皆さんの理解度も深まったと思われます。
薬茶は「無花果蜂蜜茶」で秋の乾燥に効果的なお茶です。甘いお茶なのでリラックス効果もあり、この会の参加者さんにとても良かったようです。講座後の軽食は旬のそら豆を使った「そら豆ご飯」とっても美味しかったです。
いよいよ来月は最終回となり、簡単な冬のスープを実習します。暑い時期に冬メニュー?ですが、使う食材は梅雨の湿気取りに良いものを使いますのでご安心ください。詳しくは薬膳講座のご案内をご覧ください。
やっとブログが復活しました。このホームページはJimdoさんを使わせていただいてますが、そのサポートチームメンバーが素晴らしいです。今回のブログ不備も元々は、私が新システムの操作などがわからなくなってしっちゃかめっちゃかにしてしまった・・それを解決してくださったのです。とってもありがたいし心強いです。これからホームページを作ろうとしている方、Jimdoさんおすすめですよ。
皆さま、こんにちは。いつも当ホームページのブログをご覧いただきありがとうございます。只今、調整中につきご不便をおかけして申し訳ありません。今しばらくお待ちくださいませ。なお、他のページは問題ないので通常にご覧いただけます。
冷凍庫にパイ生地を発見・・これは一体いつのやら?と自分でも忘れるくらい過去のもの、さて処分するか何か作るか、とにかく冷凍庫から出して常温解凍してみたらなんだかイケそうなのでパイ菓子を作ることにした。
ひとつは私の大好きなガルバルジー、生地を薄く伸ばしてレーズンをたっぷりはさみ、さらに伸ばして好きな形に切りフォークで空気穴をあけて焼く。もうひとつは、同じように生地を薄く伸ばしごま塩を振ってはさんでさらに伸ばし、1cm弱の巾に切ってクルクルひねってステッィク状にして焼く。
長く冷凍したせいかサクサクとまではいかず、ちょっと硬めではあったがサクっと感はありで、お茶にもビールにも合って後ひく美味しさだった。このパイ生地も捨てなくて良かった良かった!解凍後の生地を伸ばして15分ほど焼いたので30分くらいで焼き上がり、お手軽感覚で作れたことがとっても嬉しかった。
ナチュラルキッチンラボ
ホーム ブログ コンセプト 料理教室のご案内 薬膳料理教室のご案内
本の紹介 プロフィール リンク お問合わせ