「薬膳料理教室」5月の様子

今日は薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

このクラスは年4回ほど開催していて薬膳の内容を深めています。今回は気・血・水(津液)の内容でしたが、ボリュームがあるため次回との2回に渡って講座をすすめます。今回は「気」の捉え方や働きを説明し、その後は皆さんからもさまざまな話がありコミュニケーションが取れて有意義な時間でした。

薬膳メニューは、餅キビ入りご飯の納豆マグロ丼、豆腐と香菜のスープ、セロリとキュウリのレモン漬け、キウイフルーツの二色ゼリーの4品を実習しました。今回は、お料理そのものは簡単にできるものばかりを用意して講座の方に時間を多く使いました。写真右側は薬茶の「棗生姜茶」です。ゼリーの写真は撮り忘れました・・すみません。

 

次回は8月30日(水)に開催予定です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。

「大豆ミートと野菜のピリ辛炒め温玉のせ」いちにち一品

冷蔵庫の中のあり物で、何作るかな~

野菜が少しずつあるから炒めるかな、あ!乾物の大豆ミートがあったからそれも入れよう、と昨日の私。

 

まず、大豆ミート薄切りタイプを表示通りに戻し、生姜おろしと醤油・酒で下味をつける。この大豆ミートの商品は、戻すだけではちょっとクセがあるので私は必ず何かで下味をつけてから料理している。ニンニクおろしや麺つゆ、みりんもいいね。

あとは、冷蔵庫にあるいろいろ野菜をゴマ油で炒めて大豆ミートを加え、オイスターソース・豆板醤・酒・みりん・醤油で味付けし、お皿に盛ったら温泉卵をのせて完成。分量はだいたいで大丈夫!野菜の甘さと大豆ミートの豚バラ食感、温玉がピリ辛具合をまろやかにしてくれて、すごく美味しいです。

カラダと対話「疲弊したカラダ」

このところの難題の続きです。

私は、この一ヶ月半ほど難題に取り組んできてなんとか難局を乗り越えてきましたが、ここにきてカラダの疲れがど~んと出てきました。本当にカラダは正直です。さて、今度はどのようにしてこれに対処したでしょうか?興味のある方はクリックしてご覧ください。

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「やおやの料理教室」5月の様子

昨日と今日はやおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

今回のテーマは「ぬか漬け」皆さんと実際にぬか床を作って、それを分けてお持ち帰りいただきました。ぬか漬けの野菜は、大根・きゅうり・人参・ズッキーニ・ごぼう・カラーピーマン・アボカドと多彩でこれだけでご馳走でした。特にごぼうとアボカドが好評でした。

実習メニューは筍の炊き込みご飯、アボカドの味噌汁、揚げ出し豆腐と作ってみると意外に簡単なものばかり。普段、あまり料理をしない参加者さんもこれならできるかも、とおっしゃっていただき私は嬉しかったです。

 

さて、次回は6月17・18日に開催予定です。テーマは豆乳ヨーグルト、美味しい作り方を実習しますよ。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。お待ちしてます!

ホーム写真「オートミールのスープ」

 

薬膳ポイント

オートミールは燕麦、涼性なので暑くなってくる季節にちょうど良いです。脾胃と大腸の働きを助け、上がり過ぎた気を降ろしお通じを良くします。

これに、玉ねぎ・シメジ・セロリ・人参を合わせて野菜たっぷりのスープにしました。

 

調理ポイント

オートミールは食べやすくした方を使いました。粒感のある方はお菓子に向いています。オートミールのミルク粥が苦手な方でもこのスープはとても食べやすいので、よかったらお試しください。

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ホーム写真「パリパリチキンサラダ」

初夏の薬膳

暦の上では5月上旬に立夏を迎えますが、あの暑い夏とは季節感が違う感覚ですね。むしろ、爽やかな薫風と太陽の恵みで一年で一番過ごしやすい季節と言えます。

もちろん、暑さも気になってくるため生野菜などの清熱作用のあるものが欲しくなってきます。但し、まだ朝夕は大気が少し冷えたりするので身体を温める生姜やネギなども合わせて使い、冷え過ぎないようにご注意ください。

 

薬膳ポイント

旬のフレッシュ野菜と共に温性の鶏肉や滋陰するチーズを合わせてバランスを取りました。また、鶏肉には補気作用もあるため気の充実をはかり、身体を衛ることも意識した薬膳です。

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「田ゼリの白味噌和え」いちにち一品

先日、月田商店から田ゼリを購入。

お店で売られているのは主に水セリで、田ゼリの方が風味が強いのが特徴とのこと。

 

これを早速、さっと湯がいてよく絞り3cmの長さに切る。白味噌を昆布ダシ(または水でも)でトロリと緩め塩で味を調える。田ゼリと白味噌生地を和えて完成。

田ゼリの風味を白味噌が包む感じで美味しいよ!もちろん、水セリで作っても美味しい。もし、白味噌生地の味が決まらない時は醤油を数滴たらしてみてね。

 

旬の食材の恵みに感謝!ですね。

 

「日々の薬膳料理教室」5月の様子

11日木曜日は日々の薬膳料理教室でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今回のテーマは「初夏の薬膳」で旬のグリーンピースご飯、塩麹に漬けた豚肉を使って回鍋肉、新生姜を甘酢に漬けさらに新玉ねぎと和えた一品。どれも素材の良さが活かされていて美味しいと評判でした。また、今回はメニューに汁物を入れなかったので、急遽使った食材の中の長ねぎ・生姜・青紫蘇を使って簡単スープも作りました。

初夏の薬膳のお話しは、五行を含めこの季節の養生の仕方など説明しました。

 

次回は6月8日(木)梅雨の薬膳です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。

カラダからのメッセージ「食べ物」

昨日の続きです

さらなる難題の最中に食が細くなった私は、何かを食べたいと欲するものさえわからずにいた。でも、微かではあるけれどこれかな?と感じる食べ物を選んでいて、この時の体験が大きな気付きをもたらしてくれた。

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カラダからのメッセージを聴く

4/16のカラダと対話・・、のブログの内容の続きです。

私は、予期せぬ出来事によってその時にカラダはどうして欲しいのいかキャッチし、食べ物で助けられもう大丈夫、と締めくくりました。

ところが、また難題がやってきて・・さらに自分のカラダから教えてもらったことがあるのでお知らせします。カラダは心配事などがあると食べられなくなったりと肉体の機能に影響を及ぼすものですが、それがどのような経緯をたどるのか私の実体験をもとに検証してみました。興味のある方はクリックしてご覧になってみてね。

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「手羽元と根菜のうま煮」いちにち一品

鶏肉とゴボウを合わせるとすっごく美味しいよね。この組み合わせに蓮根と人参をプラスして、最後に茹でておいた菜花を添えました。

 

私はゴボウ料理をする時に皮ごと使い、炒める過程でアクを飛ばすというマクロビオティックのやり方にしている。これがゴボウ本来の甘さ旨さが引き出され極うまになるよ。

さらに、最後の方に生姜を加えると多少残っているかな?のアクが旨みに変わり、ホントに美味しくなるのでゴボウと生姜のセットはおすすめ!

 

煮物って時間もかかりそうだし苦手、という方でもまずトライしてみてね。

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やおやの料理教室、5月のお知らせ

皆さん、こんにちは。

毎月開催しているやおやの料理教室、5月のお知らせです。

 

今回は「ぬか漬け」がテーマ

写真のぬか漬けは、大根・人参・ズッキーニ・キュウリ・赤ピーマン、そしてゴボウ!

ゴボウは皮付きの生のまま漬けてます。え?大丈夫か、と思われるかもしれませんが、これがゴボウの風味よくアクもなくポリポリと食べやすいのですよ。さらに、ここにはない食材もぬか漬けにして当日試食していただきます。

また、簡単なぬか床も紹介しますので興味のある方は是非ご参加をお待ちしております。

詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

「やおやの料理教室」4月の様子

昨日と今日の2日間、やおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

今回のテーマは「酢こうじ」酢と麹を合わせて発酵させることで、酢のツンとした匂いや味がまろやかになります。酢の苦手な方におすすめの発酵食品です。これを酢飯とドレッシングに使い、どちらも優しい味わいで美味しかっ煮たと好評でした。山菜のお吸い物は予定していたうるいが入手できなかったのでウドを使いましたが、毛羽立ちをよく洗い皮ごと使ったので生ごみも少なく済みました。柏餅は味噌あんが絶品!皮に少し手こずりましたがうまく包めて良かったです。

また、醤油こうじもレシピの紹介と余った筍を和えてもう一品、これもとても美味しかったです。

写真、向かって左側は土曜日クラスで右側は日曜日クラスです。

 

次回は、5月20(土)21(日)の2日間開催予定です。両日とも同じ内容なのでご都合に合わせてお申し込みください。

詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。皆さまのご参加をお待ちしております。

「つくしの佃煮」春の逸品

少し前に月田商店さんからつくしを購入した。

つくしはご存知の通り、春になるとどこにでも生えていてどんどん生長する。つくしを食べるのは知っていたが、私はあの穂先のほわほわとアクの強さが気になって料理する気になれずにきた。しかし、月田商店の店主が摘みたてのつくしを売っていて、しかも生で食べてみせてくれて「サニーレタスの味がする、アクなんてないよ」と言うので思わず購入。

つくしは、はかまを取って塩・酢を入れたお湯で茹で水に晒すのが通常のやり方だが、はかまを取るのに時間もかかるし生でもいけるから私は取らずに下茹でもせずにザクザク切ってごま油で炒めた。味付けは酒・みりん・醤油でしっかり煮付けた。

食べてみると、うん悪くないって感じ。ご飯のお供に日本酒のアテにも良く、春を堪能する味わいだった。

つくしは、はかまが締まってして穂先が開いてないものを選ぶと良いとのことですよ。私が使ったつくしはほぼ穂先が開いたものばかりだったけど、佃煮にすると気にならずにいだだけました。

カラダと対話・・予期せぬできごと

人は予期せぬできごとが起きた時、カラダはどのような状態になるのか、私の最近の体験をもとにお伝えしたいと思います。

前々回のブログにまずは食べなくちゃ、の内容をご覧いただいたかと思われます。

 

その際は、あり物で作った料理がカラダを助けてくれましたが、しばらく経つと私のカラダは豚肉を猛烈に欲しだしました。そこで、昨夜は豚丼を食べて落ち着き、今日も豚肉が欲しいのでお昼に豚のつけ汁蕎麦にしました。それにこんにゃくを甘酒と塩で煮付けたものとぬか漬けをプラス。美味しかった。

私は、今回のことで極端な恐れと不安にさいなまれ腎の働きが低下したのでしょう。豚肉が補腎作用に優れていることを身をもって体験しました。そして、私はもう大丈夫です。

 

「日々の薬膳料理教室」4月の様子

皆さん、こんにちは。

昨日は日々の薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

今回は2月からの春の薬膳の最後の回でした。一年の中で何かと注意が必要な春について内容を深められたのではないかと思われます。

薬膳メニューでは、オートミールの使い方が好評でした。素材そのものの味を活かした春の薬膳は、さっぱりとした味わいで美味しかったです。

 

次回は初夏の薬膳で5月11日に開催予定です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。

あり物で一品、カラダ復活

なんだか食欲が湧かない時ってあるよね。

心配事や気がかりなことがあると、おなかはグウグウいってるのに食べる気がしない。こんな時は要注意だよ。マイナス思考のスパイラルに巻き込まれてしまって心身ともに疲弊してしまうから。

 

さて、私は最近そんなことがあって・・マズい食べなくちゃ、と冷蔵庫の食材を探すと1本ずつ残っていたちくわとソーセージ、油揚げ、野菜室には月田商店の子持ち高菜や菜の花があった。子持ち高菜は茎が太くて煮浸しにすると絶品!そこで、全て米油で炒め水を加えて茎が軟らかくなったら酒・塩麹・醤油で味付けした。

これがしみじみとカラダに沁みた。野菜の命をいただいていると感じ、お腹の底から力が湧いてきて自分自身を持ちこたえることができた。食材たちありがとう!

「キャベツ外葉の佃煮」いちにち一品

皆さん、キャベツの外側の葉は使っていますか?キャベツを丸ごと買った時には捨てずに使ってほしいな。

ちょっと硬くて使いにくい感じがしますが、調理次第で美味しくいただけますよ。外葉は日光を充分に浴びているのでビタミンCが多く含まれるし、カルシウムも豊富とのこと。但し、ビタミンCは加熱により3~4割ほど流出してしまうためスープや炒めるのがおすすめです。加熱すると青臭さがなくなって食べやすくなります。

 

簡単な佃煮レシピ

キャベツの外葉を千切りにし、フライパンにごま油適量を熱してよく炒める。この時、塩ひとつまみ振る。

全体がしんなりしたら酒・みりん・醤油で味付けし、最後に塩で味を調える。

調味料の分量は適量でOK、お好みの味にしてください。キャベツの千切りもそんなに細くなくて大丈夫ですよ。

冷蔵庫で1週間は充分に保存できるので作り置きにもいいですね。

写真左側は炒める前、右側は完成後。キャベツの量は半分以下になります。

やおやの料理教室、4月のお知らせ

 

グルッペ荻窪店で毎月、開催しているやおやの料理教室のお知らせです。

 

今回のテーマは「酢こうじ」

酢こうじは、お酢のツンとした匂いが取れて酸味も柔らかくなり、お酢が苦手な方でも食べやすくなります。

 

写真は酢飯に酢こうじを使っていて、ふわりとやわらかい酸味が身体に染みます。春は酸味を上手に摂り、解毒を促して身体を軽くしましょう。

手作りするしかない酢こうじ、この機会にレシピと作り方のポイントを学んでみませんか。

詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

自家製アジの開き

先日、東京湾で釣ってきたアジを開きにして天日干しにした。

以前もアジの干物を作ったが、身の食感がいまいちだったので友人から聞いた干し方にしてみた。

 

一般的には、開いたアジを塩水に浸けてから天日干しにするけれど、浸ける時間や干す塩梅など難しい。干物屋さんは、その日の天候や季節などで時間を細かく変えているとのこと。だから安定して美味しいのだね、プロの技だ。

私はそこまでできないので塩水に浸けるのではなく、塩をアジに軽くすり込んでから酒を全体にまぶし、丈夫なビニール袋に入れて空気を抜くようにして口を縛り、ひと晩冷蔵庫に保存する。それを天日干しにするが、半生にしたいので3時間で完了。アジを塩水に浸水させるよりも身が引き締まって味もさらにグレードアップするのでおすすめだ。塩加減は2~3%かな、全体にまぶされればいいので計らなくても大丈夫。酒は1尾に対して大さじ1くらいかな、これも適量で大丈夫。最高にうまいよ!

豆乳ヨーグルト、春に発酵加速!

私は豆乳ヨーグルト毎朝食べているが、自家製なので季節によって発酵具合が違って面白い。

春は寒暖の差があって急に暖かくなったりすると、豆乳の表面がもこりもこりと少し盛り上がり旺盛な発酵力を見せつけてくれる。これが、他の季節ではここまでにはならないので、やはり春は命が生み出される時だと感じる。

 

豆乳ヨーグルトの作り方

私は、発酵の元を玄米にしているのでいつでも気楽に作れるし、過発酵になってやり直す際も気軽にできる。

作り方は、玄米大さじ1を2日ほど浸水させてからザルで水を切り、保存容器に入れて無調整の豆乳を400~500ccほど加えて室温に置く(この時期は1~2日かな)。少しゆすってゆらりとしたら冷蔵庫で保存する。春は発酵が早いので全部固まらない前に冷蔵庫に入れて低温熟成した方が滑らかにできあがる。

冷蔵庫に保存していても、数日間開けないでいると表面にカビのようなものが出る場合があるのでそれは取り除くこと。もし、傷んでいるようなら処分して作り直すと安心。

室温に置く際は、写真右側のようにフタはのせておくだけで冷蔵庫に入れる時にきっちりフタを閉じる。*ちょい過発酵ぎみだね。

左側の写真は豆乳が発酵中だけど、写真だとわかりにくくてごめんなさい。

 

先日、冷蔵庫に保存していた豆乳ヨーグルトを見ると2日開けないでいただけなのに傷んでいた。表面の白カビを取り除いたが、全体にダメかもと思い食後に捨てようと保存ビンの中を見たら玄米のあたりからプクプクと泡立ち、発酵している感じがあったので試しに豆乳を入れて室温に置いてみた。すると夕方にはゆらりとしてきたので冷蔵庫に保存し、翌朝食べてみると完全にヨーグルトになっていた。玄米は傷んでなかったんだね、捨てなくて良かったよ。

乳製品がダメな方や興味のある方など、よかったらお試しくださいね。

断食、その後

3日間の断食の後、私たちはカゼをひいてしまった。

3日目でカラダが一番きつい日にダンナは仕事で展示会に行き、たぶんそこでカゼが移ってしまったのだろう。通常ならカラダの防御作用が働いてカゼにかからないかもしれないが、断食中だったのでね。

 

中医学では、食べたものが消化されそれが肉体を営養すると共に気も生成すると捉える。断食中は食べていないから気の働きのひとつであるカラダの防御作用が著しく低下していたため、カゼの侵入を防ぎきれなかったと思われる。

私は、ダンナからカゼが移らないようにと気を付けていたが、やはり断食明けのカラダであるためか同じ症状のカゼ、つまり簡単に移ってしまった。トホホ・・

今回のカゼの症状は、発熱はなくて喉の痛みから翌日には鼻水・くしゃみの鼻カゼのような感じ。漢方薬と食事でふたりとも回復は早く、あとは鼻のぐずぐずが取れれば大丈夫。

 

春は風の季節でカラダへの影響も大きいため、防御作用の気の働きを充実させてカゼをひかにように気を付けよう。

写真は、断食明け2日めの七分搗きご飯と味噌汁、これもカラダに沁みてすごく美味しかった。

 

「やおやの料理教室」3月の様子

18・19日の2日間、グルッペでやおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。おかげさまで参加者さんが増えてきてとてもありがたいです。

 

今回のテーマは「塩麹」

塩麹の作り方を講師がデモンストレーションし、レシピの説明もあり盛りだくさんだったと思います。

メニューは塩麹を最後に加えたパスタ、菜花と筍のスープはほのかな甘さと菜花の苦味が滋味深く、人参の塩麹マリネにはマリネ液に塩麹を加え、イチゴのムースで春の味を堪能しました。全体的に優しい味で身体の奥深くに沁みたのでは、と思われます。毎回ですが、皆さんの和んだ雰囲気にとても良い会となりました。

写真左側は土曜日、右側は日曜日のです。

 

次回は4月22(土)23(日)の2日間、開催予定です。第4土日となりますのでお間違えのないようにお願いします。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

3日間の断食

私は、昨日まで(3/13~15)3日間の断食を行った。春になって身体を軽くしたいのにまだ冬の食べ方(多量に食べる)をしていたこと、とダンナも一緒にやると言ったので決行した。

 

期間中は、水やお茶などの液体のみ(これに酵素を摂るのがベストだったが購入間に合わず)で過ごした。

 

写真は断食明けのお昼の回復食

七分搗き粥、シジミの味噌汁、梅干し、たくあん。足りない場合にとほうれん草のエゴマ和えをつけたが、これは要らなかった。朝は玄米クリームで身体の隅々まで生き返る感じだった。もっと詳しく知りたい方はクリックしてご覧ください。

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ホーム写真「キャベツのアンチョビソースがけ」

薬膳ポイント

キャベツは健胃作用があり、肝や腎も助けてくれます。春は脾胃の働きも強化しておくと良いためこのサラダにしました。アンチョビソースのイワシは健脾の他、補気作用もあり春の身体を助けてくれます。

 

材料と作り方 2~3人分

キャベツ・・1/4コ アンチョビ・・4枚 オリーブオイル・・大さじ3 枸杞子・・大さじ1

①キャベツをひと口大にざく切りし、さっと茹でて冷ます。

②小鍋に刻んだアンチョビとオイルを入れ、弱火で温め①のキャベツにジュッと回しかける。

③少量の水で戻した枸杞子を散らす。

初、海釣り

 

 

今週の水曜日、私は海釣りに行ってきた。以前より船に乗って海で釣りがしたいと思い続けてきてやっと実現して嬉しかったな。

 

当日は快晴で波も穏やか、絶好の釣り日和だった。釣りに詳しい知り合いに連れて行ってもらい、竿の仕掛けなどいろいろ教われて良かった。

横浜から釣り船に乗って出港し、レインボーブリッジをくぐり抜け東京湾でアジ狙いの釣り。

ワクワクドキドキの初海釣りとなった。

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「日々の薬膳料理教室」3月の様子

今日はグルッペ荻窪店で日々の薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

薬膳テーマは先月に引き続き「春の薬膳」です。メニューはカジキマグロと舞茸の炊き込みご飯、セロリと玉ネギのターメリックスープ、春菊と人参のおぼろ豆腐和え、さらに大根と人参の梅酢漬けをおまけで作りました。

皆さんと共に作るお料理はどれも美味しくできます。今回も大好評でした。

食後は春の薬膳の内容を深め、皆さんと会話のコミュニケーションもとれて良かったです。

 

次回は4月13日(木)詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。

ホーム写真「菜花と餅あわのターメリックスープ」

薬膳ポイント

菜花は活血・解毒し、ターメリックは活血・行気、棗は健脾・補気・補血する働きがあるため春の身体を助けてくれます。

また、棗は血を造るくらいのものなので気味が重いため軽くする生姜を少し加えて調整しています。

 

調理ポイント

このスープは棗を2/3~半量に煎じて棗の甘さを活かし、これがダシになります。他の調味料は酒・みりん・塩を使いましたが和風でもなくちょっと不思議な味で美味しいです。ターメリックは入れ過ぎると食べにくいので少量にしてください。

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ホーム写真「ふんわりオムレツの蕎麦サラダ添え」

薬膳ポイント

春は肝の働きが旺盛になる季節、肝はストレスなくのびやかな状態を好むため疏肝することが最も大事です。そこで、疏肝理気する蕎麦を使いました。また、鶏卵は肺脾胃心肝腎と五臓を助けるため春の不安定な体を落ち着かせてくれます。

 

調理ポイント

サラダには玉ネギ・人参・三つ葉を加え、春は油脂を控えたほうが良いためポン酢で和えただけの簡単サラダです。

オムレツは全卵をハンドミキサーで八分立てにし、フライパンに一気に流し入れたらフタをしてふんわりするまで(約2分)焼きます。意外と簡単にできますよ。お試しを!

 

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ホーム写真「春の薬膳」

春の薬膳

春は肝の働きが旺盛になるため、そのケアが必要です。

肝の働きを促すために疏肝(ストレスなく気がのびのびと流れるように)し、気の巡りを良くすると同時に脾胃や肺の働きも助けるよう薬膳を組み立てましょう。

 

薬膳ポイント

蕎麦とターメリックは疏肝理気し、キャベツは健胃、アンチョビソースのイワシは健脾、スープの棗は健脾・補血、鶏卵は五臓を助ける優れもの。

鶏卵やキャベツ、棗と全体的に甘い味でネギや三つ葉、アンチョビ、ターメリックがアクセントになっていて美味しいです。デザートの柑橘の香りと酸味で最適な春の薬膳です。

各レシピは順にシェアしますのでお待ちくださいね。

グルッペ「親子味噌作り教室」の様子

昨日はグルッペ荻窪店で親子味噌作り教室を行いました。満席の参加者さんと共にワイワイと楽しい教室になりましたよ。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

お子さんは、1才くらいの赤ちゃんから中学生くらいまでいらっしゃいましたが、小学生のお子さんが多かったです。作業はまず大豆をつぶすところから始めましたが、マッシャーで大豆をつぶすのがなかなかの力仕事でお子さんの力では大変だったと思われます。途中から手で握ってつぶすお子さんもいらして、それはそれで楽しそうでした。

それから、一番のお楽しみは味噌玉を作って容器に投げ入れる作業でこれも楽しんで作業されていました。

味噌作りのあとは、こちらで去年仕込んだ味噌で作ったダシなしの味噌汁と塩むすび、自家製たくあんの試食をしていただきました。最後に大豆に関するクイズと質疑応答でとっても盛り上がり、皆さんと共に私たちスタッフも楽しかったです。

 

私は、お子さんと関わるといつも思うことは学ぶことが多いということです。皆さん、たくさんの学びをありがとうね。そして、味噌作りの作業お疲れ様でした。

今年の味噌作り

今週の日曜日、私は毎年恒例の味噌作りを行いました。

いつも通りの材料と作り方だったけれど、なぜか今回はスルッとできて自分でもちょっと変な感じ。このところ、私は味噌作りに限らず家の料理や掃除など手作業が軽々とできている、気がする。だから「気が楽」だ。

これは、今までの見方を変え意識を変えたからだと実感している。やればできるのだね、自分を褒めよう!

 

「やおやの料理教室」2月の様子

昨日はやおやの料理教室を行いました。おかげさまでこのところ、満席となり嬉しい限りです。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

今回のテーマは「味噌」

ちょうど味噌を仕込む時期でもあるのでタイムリーな内容でした。味噌作りの実習は時間的に難しいため、説明のみとさせていただきました。

メニューはニンニク味噌のおにぎり、けんちん汁、切干大根の味噌煮、金柑の白和え、たくあん(試食のみ)の4品。特にけんちん汁は陰陽の煮方により野菜の味が最大に引き出され、すごく美味しくできました。皆さんからも大好評!

食後はマクロビオティックの陰陽理論、味噌の作り方など有意義な時間となりました。

次回は2日間、開催予定です。3月18(土)は満席のため、翌日の19日(日)も開催いたします。次回は塩こうじがテーマで作り方のデモを講師が行います。もちろん、詳しいレシピ付きです。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

朝ごはんⅡ

 

朝ごはん、私の

 

私は、朝からしっかり食べると動きが良くないので軽くしている。但し、冬は寒いためかこれでは足りないのでトーストをプラスすることがあるけどね。

 

リンゴ、キウイフルーツに自家製豆乳ヨーグルトをたっぷりかけ、赤ワイン浸けのレーズンとクルミをトッピング。フルーツとトッピングは季節やその日の体調によってかえている。これにコーヒーでおしまい。

友人に豆乳ヨーグルトの作り方を教わってからずっとこればかり。相当のお気に入りだ。

朝ごはん

 

朝ごはん、ダンナの

 

皆さんもそうかもしれませんが、朝はさっとできるものがいいかなと。

これは、トーストしたパンにチーズ入りスクランブルエッグをのせたものですが、作り方はフライパンと菜箸だけで手軽に作れます。ってもうご存知ですよね。

 

私は、フライパンに油を熱し卵を直接割り入れて塩を振り、少し火が入ってから全体を大きくかき混ぜ最後にチーズをのせてひと混ぜ、火を消してあとは余熱でチーズを溶かし黒コショウを振りました。美味しかったそうです。

 

 

「日々の薬膳料理教室」2月の様子

昨日はグルッペで日々の薬膳料理教室を行いました。北風の冷たい中、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 

薬膳のテーマは「早春の薬膳」

暦の上では立春を過ぎ、春の兆しがかすかに感じられるとは言えまだまだ寒い日が続いていますね。そこで、身体を冷やさず気の巡りを良くして脾胃の働きを助ける薬膳にしました。3月4月も春の薬膳の内容にしますのでじっくりと取り組み、内容を深めてまいります。

今回の薬膳メニューは、豆入りご飯、シジミの味噌汁、人参とチーズの焼き春巻き。春巻きは揚げずにオーブンで焼いたのでサクサクと軽く仕上がり好評でした。どのメニューも美味しかったです。

 

次回は3月9日(木)です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。

江之浦測候所、に行ってきた

 

 

小田原市江之浦地区に「江之浦測候所」はある。

 

写真家、現代美術作家、建築家、演出家の杉本博司氏による庭園と石、茶室、ギャラリー棟などがミカン農家だった急峻な土地に点在している。

 

私がすごいな、と思ったのは杉本氏が、冬至と夏至、春分・秋分の太陽の通り道が示される通路や建物を造ったことだ。それは、すでに太古の人々がそのように祭殿を造り祈りを捧げていたことでも知られている。

そこで、杉本氏は天空を測候することに立ち戻ってみる、それが今、大事なことではないか、と提案されている。

 

私のつたない文ではお伝えしきれないので江之浦測候所で検索してみてね。

少しだけ他の写真もアップしました。興味のある方は是非、体感しにお出かけくださいませ。

 

*2/5(日)NHK Eテレ20:00、日曜美術館で江之浦測候所が再放送されます。興味のある方は見てみてね。

 

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「味噌作り教室」の様子

昨日、グルッペ荻窪店で味噌作り教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

毎年、恒例の味噌作り教室、会場で各自仕込んだ味噌はお持ち帰りいただきご自宅で寝かせます。この時期に仕込む味噌を寒仕込みと言ってじっくりと麹の発酵を促すため、より熟成度の高い味噌が出来上がります。

教室では、こちらで大豆をあらかじめ煮ておいたものを参加者さんにそれぞれ潰す作業から始めますが、大豆は潰すほどに粘ってくるのでなかなかの力仕事です。その大豆生地に塩切りした麹を加え、適度に緩めて丸め漬ける容器に投げ入れます。

味噌作りは細かい注意点があるものの、一度仕込んでしまえば完成の10月ころまで風の通る涼しいところに置いておくだけです。そして、完成した味噌は手前味噌という言葉を実感できるほどのクオリティーの高さです。参加された皆さん、10月をお楽しみに!

やおやの料理教室、2月のお知らせ

やおやの料理教室、今年のテーマは発酵食で2月は味噌です。

 

4品実習する中の切干大根の味噌煮が絶品です。

味噌を煮込んだ時の欠点、そしてそれをどのようにカバーするのかお知らせします。

どなたでも美味しくできるコツを一緒に学びましょう。

 

切干大根の味噌煮は見た目には地味なお料理ですが、これぞ家庭料理の基本では?

乾物の戻し方でそのものの味が活き、しっかり煮ることで軟らかくなり食物繊維もたっぷり!これを発酵調味料を合わせるとおなかが元気になります。皆さまのご参加をお待ちしております。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

「やおやの料理教室」1月の様子

今日はやおやの料理教室を行いました。北風が吹く寒い中、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 

今月は「甘酒」がテーマ、試飲はもちろんのことお味噌汁と大豆ミートの炒め物にも使いました。野菜の甘さと甘酒の自然な甘さで身体が喜んでいる感じでした。しみじみ美味しいです。

決して派手でもなく日常のお料理ですが、そこにこそ本物がある気がしています。

 

来月のテーマは「味噌」ですが、時間的に実習は難しいです。但し、味噌作りのレシピと説明はいたします。2月18日の開催予定で詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。また、味噌の実習とお持ち帰りをご希望の方は2023年味噌作り教室をご覧ください。皆様のご参加お待ちしております。

「鱈ちり鍋」いちにち一品

 

寒い日はホカホカ鍋、いいですね~

材料を切って煮るだけなので手軽にできるね。

 

冬は鱈が美味しい!鍋には生鱈を使うとさらに美味しさアップですが、なんせ、鱈は身が煮崩れしやすい。そこで、鱈に片栗粉をまぶして最後の方に加えてみると・・タラがとぅるんとぅるんになって煮崩れせず、しかも煮汁にほのかなとろみが出てめちゃ旨です。

鱈はあまりアクのようなものがないけれど、やはり下ごしらえはした方がいいです。切り身に塩を振って5分ほどおくと余分な水分が抜けて(その水の中に臭みも一緒に出る)ねっとり、それをペーパーで拭き3等分に切って片栗粉をまぶして鍋に加えてね。

「日々の薬膳料理教室」1月の様子

今日は年明け初の料理教室「日々の薬膳料理教室」を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

今回は、薬膳の基本である中医学から見た冬の身体をテーマにお話ししました。五行の成り立ちからその運用など見方がわかると身体への理解が深まり、自分自身のケアの仕方がわかってきます。まぁ、ゆっくりと学んでいきましょう。

薬膳メニューは「クルミと松の実の薬膳おこわ」「ニラとナメコのスープ」「キャベツとタラ炒め山椒風味」に薬茶は大根飴湯を試飲していただきました。おこわは、うるち玄米ともち玄米を半々にして圧力鍋で炊いたのでもっちりと食べ応えがあり、クルミと松の実がいい味を出してくれました。他の料理も皆さんから美味しいと好評でした。

 

次回は春の薬膳がテーマです。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。皆さまのご参加をお持ちしております。

三浦太郎展に行く

 

三浦太郎さんは絵本作家

 

本屋の児童書コーナーなどで見にしたことはあると思います。

私は、三浦さんの描く絵の色合いが大好き。このような色彩の絵本を子どもの頃に見ていたらイマジネーションを刺激されてすごくいいな、と感じています。

 

三浦さんはイラストの絵が特徴だけど、最近はステンシルを使って描くタブロー(絵画作品)や風景画も描いているとのこと。この風景画が淡い色合いといい線の感じがやわらかくて、見ていると心がほこほことあったかくなります。これも好き。

 

今日、板橋区立美術館の近くを散歩していたら三浦太郎展を開催していて・・しかも明日まで!去年の11月19日からだったなんて知らなかった。

ギリギリセーフで見ることができて良かった。

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日々の薬膳料理教室のお知らせ

今年最初の料理教室は「日々の薬膳料理教室」で、12日の木曜日に開催します。

 

すでにお正月気分も抜けて食事も日常に戻っている頃ですが、さらに玄米ご飯を食べることで胃腸はじめ身体全体を整えられます。

今回の薬膳は、玄米はうるちともち米を半々にし、腎の働きを助けるクルミをたっぷりと松の実を入れて炊き込み、最後に枸杞子をトッピングします。

これにニラとナメコのスープ、キャベツとタラ炒め山椒風味を実習します。薬茶は大根飴湯の試飲と作り方を説明もあり、食後の季節の薬膳のお話しもありで充実した内容となっています。これで参加費は3500円と、実はかなりお得なクラスですよ。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。皆さまのご参加お待ちしています。

仕事始め

 

一般的には今日から仕事始めかと、また日常へと切り替わる日ですね。

 

私も今日からで、1月の料理教室の試作及び料理写真を撮りました。今日は日々の薬膳を明日はやおやの料理教室分を撮ります。薬膳ご飯とっても美味しくできて夢中で食べちゃいました。明日の試作も楽しみ!

 

そして、午後のおやつに和菓子とお抹茶をいただきます。これは、網代の菓子舗間瀬さんのお正月限定のお菓子で、取り寄せています。美味しいよ。

 

さぁ、しっかり仕事をして美味しいご飯を食べ、日々の暮らしを整えましょう。

’23 新年のご挨拶

 

 

新年明けましておめでとうございます。

本年もホームページ、料理教室共によろしくお願いいたします。

 

 

皆さま、善きお正月をお迎えのこととお喜び申し上げます。

今年も料理教室では、旬野菜と穀物のマクロビオティック料理、身近な食材で作る薬膳料理のクラスを引き続き開催してまいります。

 

コロナがなかなか終息しない中、私は改めて食事の大切さを感じています。身体を作る元は食べ物、何を選んで食べるのかがポイントになってきますが、それには今の自分自身を知ることにより選ぶものがわかってきて、それは人さまと違っていいのです。

「自分の命は自分自身で守る」これに尽きるのではないでしょうか。楽しく・美味しくの料理教室です。皆さまのご参加をお待ちしております。

 

写真は去年末にグルッペのお節を作った時のもの、3人体制で作り上げました。大変でしたが充実感を味わいました。

今年のお礼

今年も一年、ホームページをご覧いただきましてありがとうございました。

また、料理教室にご参加くださった皆様にも心よりお礼申し上げます。

 

今、世界中が不安定になっていますが、その雰囲気にのまれないで自分自身をしっかり保っていきたい、食べ物を選んで身体を大事にして心を安らかに生きていきたい、私はそう思っています。

 

来年もホームページ、料理教室共に続けていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

写真はフランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」で新年をお祝いするお菓子です。このガレットの中に小さな人形を入れて焼き、切り分けて人形が入っていた人はその年を幸せに過ごせると言われています。バターの香り高くサクサクのパイ生地にアーモンドクリームをたっぷり詰めて焼いた、とてもリッチなお菓子。私はこれをクリオロで購入しましたが、パイ生地はサクサク、アーモンドクリームは甘さ控えめでとっても美味しかった!これで、この年末の怒涛の仕事をこなしています。楽しみが待っているって大事ですね。

冬至の夕飯

 

私は冬至が何か新しい始まりの日のような感じがしていて、普段よりもちょっとだけご馳走にしている。

料理がたくさん並んでいるけど、作ったのは小豆かぼちゃ、だし巻き卵、サラダ、ナメコとメカブの酢の物、お刺身は切っただけ。作り置きは里芋と油揚げの煮物、縮みほうれん草のエゴマ和え、かぼちゃと大根のサラダ、これに日本酒をぬる燗にしてつけた。

 

お酒でほろ酔いになり、おなかもいっぱいになって幸せな夕飯だった。

冬至「小豆かぼちゃ」と「柚子湯」

日本では、冬至にかぼちゃを食べて柚子湯に入るのが昔からの習わしですね。

これは、冬に野菜が収穫できなかった頃に緑黄色野菜のかぼちゃを食べてカロテンなどを補い、冬の身体をいたわるためです。また、昔は初秋に採れたかぼちゃを丸ごと納屋に保存しますが、冬至を過ぎたあたりから傷み始めるので忘れずに使いましょう、と言う意味合いもありますよ。生きる知恵ですね!

 

そこで、私は冬至には小豆かぼちゃを作って食べています。マクロビ仕様の塩のみの味ですが、これがかぼちゃと小豆のほのかな甘さを引き出してくれて美味しく私は気にってます。レシピはマクロビ基本食「小豆かぼちゃ」をご覧ください。

さらに、夜は柚子湯に入って身体を温め、寒邪を祓い感冒(カゼ)予防をしています。大事に、後世に引き継いでいきたい季節の行事です。

「やおやの料理教室」12月の様子

昨日はやおやの料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

今年は旬野菜をテーマにしてきましたが、最後の12月は精進お節を作りました。玄米餅と野菜を使って砂糖は全く無し、甘味はみりんをうまく使い分けました。煮しめはマクロビオティックの陰陽を取り入れた重ね煮に、それに対して皆さんからの様々な質問もあり大いに盛り上がりました。どのお料理もとっても美味しかったと好評でした。

 

2023年は「発酵食」をテーマにします。発酵食品を作るには時間が必要なので、私があらかじめ作ったものを試食して頂きレシピで説明します。

1月は21日の第3土曜日「甘酒」がテーマです。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

早朝、雨上がりの公園

 

朝、目覚めたら雨が小降りになっていたので公園まで散歩にでかけた。

 

公園に着いたら雨が上がり、むせかえるような緑の匂いに迎えられた。雨に浄化され思いっきり水を吸い上げた木々は、まるで生きる喜びにあふれているような感じで、そこに、いつものところに立っている。

 

そう、木々は芽吹いた場所にずっといて

春になれば若芽を出し、若木を伸ばし

梅雨を越して夏になればどんどん生長し

秋になれば葉を色付かせ

冬になれば葉を落として寒さに耐える

 

木々は、与えられた場所で自然界のサイクルに沿って生命を輝かせている。だから、美しいのだ。

 

人間の私は、その木々の間を歩きながら深呼吸し、次第に身体が浄化されていくのを感じる。

 

気持ちがいい・・ただひたすらに気持ちがいい

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らっきょう漬け

 数日前もらっきょう漬けの内容をアップしてましたが、食べられるのは半年後、でなく1週間から10日もすれば食べられます。訂正させていただきます。

 このらっきょうのひふみ漬けがたまらなく美味しい!まだ、漬かりがが若いけれどその分カリカリとした歯ごたえが絶品です。私は、この漬け汁を素麺つゆにして食べてますよ。梅雨を吹き飛ばすのに最適の味です。ひふみ漬けは酢1:みりん2:醤油3の割合で、昔から使われてきた伝統食です。気になる方は漬けてみてね。

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グルッペ「やおやの料理教室」6月の様子

 17日と18日の両日でやおやの料理教室を行いました。今回は両日共満席により、お断りした方には申し訳ありませんでした。不安定なお天気の中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

 夏野菜を目一杯使ったメニューなので、身体の熱を冷ますにはピッタリの夏メニューでした。カレーは特別な調味料は使わず、ご家庭にあるものとカレー粉、少々の薄力粉、さらに野菜をミキサーにかけたとろみで仕上げました。皆さんに大好評で早速帰ったら作りたい、とのご感想もいただき私も嬉しかったです。サラダに使ったキヌアの炊き方やヒヨコ豆の煮崩れしない煮方なども、皆さんの参考になったようで良かったです。

 このやおやの料理教室で私は、マクロビオティックを基本にし、料理法はもとより思想も意識しながら行っています。そのためか、参加された皆さんそれぞれに身体の変化や心の在りようなど気付きが少なからずあるようです。これこそが、私が参加者さんにお伝えしたいことなので、それが達成できてとっても嬉しく思います。また、美味しい・気付きがあるだけでなく、皆さんとワイワイ楽しく料理できることも良いのかもしれませんね。

 

 次回は夏の定番にしたいラタトゥイユを作ります。お早めにお申し込みお待ちしております。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

 

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梅仕事

梅の実がなる頃は梅干しを漬けたりラッキョウを漬けたり、細々と手仕事が増える。

 

一旦、ジプロックで漬けた小梅から白梅酢があがってきたのでビンに移し替える。そのままジプロックに入れて冷蔵庫で保存していると白梅酢が漏れてしまうことがあるからね。

今年は、カリカリ小梅の味が強すぎるという声にお応えしてハチミツ小梅も作ったが、そんなに甘いわけではなく酸味がハチミツでまろやかになり食べやすいという感じ。

 

ラッキョウは、そのまま塩ラッキョウで食べられるように減塩で作り、他に塩の下漬けが要らないひふみ漬けも作った。ひふみ漬けラッキョウは半年後から食べられるが、3年も経つと芳醇な味わいになるので、今から楽しみにじっと待つのだよ。

 

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グルッペ「八百屋のくらし塾」梅漬けの様子

昨日はグルッペで梅漬け講習を行いました。日本の素晴らしい伝統食を実習、体感していただくことが目的です。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

現代の生活様式に合わせ、梅をジプロックに入れ塩も入れて冷蔵庫で漬ける方法です。これだとカビの心配もなく少ない量で漬けられますよ。写真は仕込んだばかりなので塩が見えてますが、3~5日経つと梅からエキスが出てきて白梅酢になります。

 

他、梅ジュースや梅酒の説明をし、グルッペの旬野菜に梅干しドレッシングをかけての試食もありました。

 

次回は9月8日に麹の使い方いろいろの内容です。

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グルッペ「夏の薬膳料理教室」6月の様子

 

今日はグルッペで夏の薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

メニューは、そうめん海苔巻き、トマトと卵のスープ、豆腐ととナスの五味子酢ダレがけ、キュウリのウコン水漬け、焼きパイナップルです。そうめんで作る海苔巻きは初めて巻く方も多かったのですが、皆さんきれいに巻けていましたよ!五味子酢ダレが大好評、パイナップルも焼くと食べた時のとげっぽい感じがなくなり甘さも際立って美味しかったです。

しっかり食べて夏を乗り切りましょう!

 

次回は9月に秋の薬膳料理の予定です。日にちが決まり次第アップしますので、もう少しお待ちください。

 

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グルッペ「プチ薬膳料理教室」6月の様子

 引き続き、4日の午後はプチ薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

もうすぐで梅雨に入るため、今回は長夏の薬膳の内容でメニューとお話をさせていただきました。実習した汁なし担々麵は、辛さを控え入手しやすい調味料だけを使っていますし、簡単にできてとっても美味しく皆さん満足されていました。ハト麦とアオサのスープも担々麵によく合ってベストマッチ!これで、利水し身体の余分な水分を排出してむくみを解消しましょう。

 

 プチ薬膳料理教室も講座に合わせて10回にしていましたが、来月の第一日曜日も開催する予定にしました。夏の薬膳料理の内容になります。メニューは近日中にお知らせしますので、薬膳料理教室のご案内をチェックしてみてください。

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グルッペ「薬膳食養講座」最終回の様子

 昨日はグルッペ「薬膳食養講座」が10回目の最終回でした。トータルでご参加の方々や途中参加の方々、皆さまありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

 薬膳の基本となる中医学はひと通り習ってもよくわからないことも多いのですが、めげずに繰り返すことで少しずつ身についてくるものです。薬膳を通して自分自身を知り、人とは違って当たり前ということを意識してみると大事なことが見えてくると思います。参加された皆さまには、少しずつでも薬膳を日々の暮らしに取り入れてみていただきたいですね。

 また、季節の薬膳料理教室も年4回開催しています。今後、そちらもご利用いただけると陰陽や五行のおさらいになり、薬膳料理も作れますのでおすすめのお教室です。よろしければ皆様のご参加をお待ちしております。

 

 この薬膳食養講座は9月から10回シリーズで再開いたしますので、ご興味のある方は薬膳講座のご案内をご覧ください。詳細はもうしばらくお待ちください。

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山からの贈り物「ミズとワラビ」

 

 実家の岩手からミズとワラビが届いた。弟が山から採ってきたものなので、山の気がたっぷり含まれパワーが強い。さらに味と香り、食感も格別でこの時期のご馳走といった感じだった。

 

 写真はミズの生姜醤油和え、ミズの皮をむきさっと塩茹でしたものに生姜おろしと醤油を和えただけのシンプルな料理。

 

 ミズは茹で始めると、さぁーっと鮮やかな緑色に変わっていくのが面白い。色が変わったら茹で上がりなので水にとってすぐザルにあげてOK、生姜醤油や辛子醤油でシャキシャキ感を楽しみました。

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調布「今を生きる料理教室、梅作り」5月の様子

29日の月曜日は、調布の女性鍼灸師さんが主催する梅作りをステキなgalleryCafe鈴や商店さんで行ってきました。鈴や商店さんのサイトも合わせてご覧になってみてください。

 

毎年梅作りをしていますが、今年はハチミツ小梅漬けと減塩梅干しを作ってお持ち帰りしていただき、さらにそら豆の混ぜご飯、クレソンのかき玉汁、小梅シュウマイ・ウズラシュウマイも実習しました。さらにさらに鍼灸師の内田先生からこの時期の身体のケアの仕方・・とモリモリの内容でした。

皆さんにご満足いただけたようで私たちもとっても嬉しいです。

 

次回は8月に薬膳ピクルスとガレットの予定です。

 

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品川食育カフェ「梅干し作り」5月の様子

 

28日の日曜日は、女性鍼灸師さんが主催する料理教室に呼ばれて梅干し講習を行ってきました。

 

親子で参加される方が多く、お子さんのパワーで会場の雰囲気がとても良いのです。子どもは大人に大事なことをたくさん教えてくださいます。そして、大人はそれらを受け止め交流してお互いに学びあうのだな、と私は感じています。

 

今回は、小梅をハチミツで漬けました。

ハチミツ漬けと言ってもそんなに甘くなく、ほんわり優しい甘さで食べやすいのですよ。皆さんで梅のなりくちを楊枝で取り、ジプロックに入れて調味料やにがりを入れて袋をシャカシャカ。楽しく作業ができました。

 

さらに、人参の蒸し煮とキュウリをクレープに巻いて軽食に、梅ゼリーは残念ながら時間が足りなくて固まりきらず、飲むゼリーになってしまいまして、みなさんに申し訳なかったです。

しかし、帰り際にゼリーが美味しかったから帰ってから作りたい、と言ってくれたお子さんがいて・・・私は救われました。本当にありがとうございました。参加者の皆さんに感謝申し上げます。

 

次回は、10月29日に今年作った味噌開けと味噌料理など作ります。お楽しみに!

 

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グルッペ「やおやの料理教室」5月の様子

 20日と21日は、グルッペでやおやの料理教室を行いました。両日共に急に暑くなった中、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 今回のテーマは玉ねぎで味噌をつけてグリルで焼くだけの簡単料理を実習し、常備菜の玉ねぎ味噌の作り方を紹介しました。それから、ホシノ天然酵母で作るパンをフライパンとオーブンの2パターンで焼いて食べ比べてみたのですが、フライパンの方は焼く時間が短く素朴な感じで皮はパリパリ(少しの焦げも最高)中はモチモチ、一方のオーブン焼きは繊細な食感になりました。もちろん、こちらも皮はパリッと中はモチッとして美味しかったです。豆腐ドレッシングもマヨネーズの代わりになってヘルシーと好評でしたよ。新じゃがのポタージュは、乳製品を使わないので新じゃがのクリーミーさと味がよくわかって身体に染みるようでした。

 次回はテーマがピクルスで、カレーやキヌア入りサラダを作ります。詳しくは料理教室のご案内をご覧ください。

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「漢方講座」5月の様子

 19日の金曜日は、荻窪で漢方講座を行いました。ご参加いただいた皆様、講師の畑先生ありがとうございました。

今月から婦人科系のシリーズが始まり、5回の予定で行います。東洋医学では、始めから男性と女性の違いを明確にして診断にあたっていました。それに関して先生は、女性の病の特徴として月経・妊娠・出産などに関連する血の問題を五行説を交えてわかりやすく解説してくださいました。とにかく、なるほどと納得できることばかりで面白いです。

 また、食に関するお話しも参考になることばかり。たとえば、なぜ生理前になると食欲がわくのか?など、そうなる理由にも合点がいき、盛りだくさんな内容でした。是非、皆さんに聞いていただきたい講座です。

 

 来月は6月24日の土曜日に開催予定なので、お仕事などで土日しか参加できない方々にも朗報です。詳しくは漢方講座のご案内をご覧ください。心よりお待ちしております。

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ドクダミの摘み方・干し方

 ウチの庭に残しておいたドクダミが蕾をつけてちょうど摘み時になったので、私はせっせと摘み取り洗ってから陰干しにした。カラカラに干せたら適当な大きさに刻んで乾煎りし、煮出すとドクダミ茶ができあがる。

 今年の摘んだ分を6月4日のプチ薬膳料理教室で試飲していただくので、興味のある方はご参加お待ちしています。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。

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私の更年期対策

 私は数年前から更年期のお年頃を迎え、いまだに真っ只中にいて気温が上がるにつれ体温も上がるせいかホットフラッシュに悩まされる。いわゆるのぼせている状態で中医学でみると虚熱と言い、実体のない熱ということになる。この場合、足は冷えていることが多いが私は手も足もポカポカしている。更年期の前はものすごい冷え性だったので、更年期ですっかり反転したような感じだ。また、以前は貧血もあったので血の状態が悪かったため更年期もこうなっているのかもしれない。

 

 そこで、まずは貧血を治そうと鉄分の多い食材を摂り続けてきたら少し改善されてきた。ほうれん草などの植物性の鉄分は非ヘム鉄と呼ばれ、体への吸収率が動物性のヘム鉄より劣るため、ビタミンCと一緒に摂取するとよい。そこで、ほうれん草のお浸しはポン酢で食べることにしている。そして、即効性を求める場合はレバーを食べるが、たくさん食べなくてもOKでふらついていた体がシャキッとする感じがある。

 

 さらに、ひどい時は漢方薬という手もある。当帰は女性のための中薬と言ってもいいくらいで、その代表的な当帰芍薬散はドラッグストアでも購入できるが、やはり見立てて診断が必要になってくる。薬剤師さんに相談する、あるいはある程度自己診断ができたらもっといいかも。そこで、今回の漢方講座では、当帰芍薬散と四物湯(両方とも血に関わる)の比較説明を先生にしていただくことになっている。興味のある方は是非!お待ちしています。詳しくは漢方講座のご案内をご覧ください。

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善林庵「季節のマクロビオティック料理」5月の様子

 昨日はいわきの善林庵さんでマクロビオティック料理教室を行いました。たくさんの方にご参加いただき、心より感謝申し上げます。

 

 立夏を過ぎたとは言え、いわきはまだまだ吹く風が冷たい日でしたから、春のメニューにしておいて良かったです。今回の目玉は、筍を昆布と煮てアクを旨みに転換させたことです。筍の茹で汁をだし汁に使えるなんて、と皆さん驚いていらっしゃいました。その出し汁を使ったお吸い物は絶品!と大好評でしたよ。他のメニューは、柑橘酢のちらし寿司、筍とワカメの辛子酢味噌、春キャベツと新たまねぎの三五八ドレッシングでした。私は、皆さんと食事をしながら幸福感を共有できて本当に嬉しかったです。

 

 お話しは、昔から日本に伝承されてきた事柄を陰陽五行で説明しました。これも面白いと好評だったので、次回の10月も続きをお話しします。お楽しみに!

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グルッペ「プチ薬膳料理教室」5月の様子

 7日の午後はプチ薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今回は五味子を使った酢でドレッシングを作りました。五味子は文字通り五つの味を備え持ったミラクルな生薬で、内臓の働き全体を活性化してくれます。やはり、お腹の中は消化吸収も含め全体の働きを良くしておくことが健康保持の秘訣ですね。

 メニューは、他によもぎ白玉団子の塩ぜんざいを作りました。小豆を煮て塩のみで味付けし、団子によもぎを混ぜることでこの時期にふさわしい一品です。あんこは甘いものという固定概念を取っ払い、塩味なので食事にできるし美味しいしで皆さんにも好評でした。薬茶は「決明子茶」です。食後は五行説もふまえた季節の薬膳を説明させていただきました。

 この教室も来月までの予定になっていて9月から開催しますが、皆さんのご要望があれば7月も行います。その際は、またお知らせいたします。来月は汁なし担々麺とスープを作ります、詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。

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グルッペ「薬膳食養講座」9回目の様子

 5月7日は薬膳食養講座の秋の薬膳を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

この日は蒸し暑かったので、参加者さんには秋の乾燥をイメージしていただき講座をすすめました。秋の特徴や養生法などを五行説をふまえて説明し、皆さんの理解度も深まったと思われます。

 薬茶は「無花果蜂蜜茶」で秋の乾燥に効果的なお茶です。甘いお茶なのでリラックス効果もあり、この会の参加者さんにとても良かったようです。講座後の軽食は旬のそら豆を使った「そら豆ご飯」とっても美味しかったです。

 いよいよ来月は最終回となり、簡単な冬のスープを実習します。暑い時期に冬メニュー?ですが、使う食材は梅雨の湿気取りに良いものを使いますのでご安心ください。詳しくは薬膳講座のご案内をご覧ください。

 

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ブログ復活!

 やっとブログが復活しました。このホームページはJimdoさんを使わせていただいてますが、そのサポートチームメンバーが素晴らしいです。今回のブログ不備も元々は、私が新システムの操作などがわからなくなってしっちゃかめっちゃかにしてしまった・・それを解決してくださったのです。とってもありがたいし心強いです。これからホームページを作ろうとしている方、Jimdoさんおすすめですよ。

 

 

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ブログ内の不備について

 皆さま、こんにちは。いつも当ホームページのブログをご覧いただきありがとうございます。只今、調整中につきご不便をおかけして申し訳ありません。今しばらくお待ちくださいませ。なお、他のページは問題ないので通常にご覧いただけます。

 

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冷凍したパイ生地で簡単おやつ

 冷凍庫にパイ生地を発見・・これは一体いつのやら?と自分でも忘れるくらい過去のもの、さて処分するか何か作るか、とにかく冷凍庫から出して常温解凍してみたらなんだかイケそうなのでパイ菓子を作ることにした。

 ひとつは私の大好きなガルバルジー、生地を薄く伸ばしてレーズンをたっぷりはさみ、さらに伸ばして好きな形に切りフォークで空気穴をあけて焼く。もうひとつは、同じように生地を薄く伸ばしごま塩を振ってはさんでさらに伸ばし、1cm弱の巾に切ってクルクルひねってステッィク状にして焼く。

 長く冷凍したせいかサクサクとまではいかず、ちょっと硬めではあったがサクっと感はありで、お茶にもビールにも合って後ひく美味しさだった。このパイ生地も捨てなくて良かった良かった!解凍後の生地を伸ばして15分ほど焼いたので30分くらいで焼き上がり、お手軽感覚で作れたことがとっても嬉しかった。

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