重陽の節句のお膳

 

今日は重陽の節句、旧暦では菊の花が咲く頃なので菊の節句とも呼ばれる。

 

お膳には必ず菊酒がつき、このお酒を飲むと長寿が望めると言われている。私は、菊の花を探しに行ったけれどまだ売ってない、デパ地下ならあるかもしれないがそこまでしなくても・・日常の延長のハレの日のお膳にしようと思って、身近に入手できる食材を使うことにした。ウチには、乾燥した菊花があるので日本酒にそれを浸しておいたものをお膳につけた。菊の花の香りと味わいが旨い!お酒になった。

 

お膳メニューは、白和え、里芋のとも和え(里芋を煮て1/3くらいを潰して衣にし、里芋に和える)、てまり寿司(玄米ご飯で作り、人参・蓮根、ガリ・青紫蘇)すごくシンプルなお膳だけど美味しくて大満足だった。