ホーム写真「初夏の薬膳」菊花茶

菊花茶は、季節で言うと主に春の薬茶として飲みます。

それを薬膳的にみると、春は肝の働きが過剰になりやすく肝気が頭部に上がってしまうとカッカとして頭痛やめまい、ふらつき、目赤などの症状が出やすいため、その上がった気を降ろしてくれる働きが菊花にはあります。

 

では、なぜ初夏に?と思うかもしれませんね。それは、今コロナの自粛により今までと違うストレスに悩まされている方が多いので、イライラを少しでも解消できたら、と紹介しました。

 

菊花は、中国の食材を扱っているお店などに置いてます。お茶のいれ方は、マグカップに菊花を7~8コとお湯を入れて蓋をし、3分ほど蒸らしてから飲みます。飲み終えたら再びお湯を入れて2煎は飲めます。個人差はありますが、イライラカッカの時に飲むとスーッとして楽になりますよ。