ホーム写真「ふんわりオムレツの蕎麦サラダ添え」

薬膳ポイント

春は肝の働きが旺盛になる季節、肝はストレスなくのびやかな状態を好むため疏肝することが最も大事です。そこで、疏肝理気する蕎麦を使いました。また、鶏卵は肺脾胃心肝腎と五臓を助けるため春の不安定な体を落ち着かせてくれます。

調理ポイント

サラダには玉ネギ・人参・三つ葉を加え、春は油脂を控えたほうが良いためポン酢で和えただけの簡単サラダです。

オムレツは全卵をハンドミキサーで八分立てにし、フライパンに一気に流し入れたらフタをしてふんわりするまで(約2分)焼きます。意外と簡単にできますよ。お試しを!

 

<ふんわりオムレツの蕎麦サラダ添え>2人分

材料 蕎麦・・80g 玉ネギ・・1/4コ 人参1/4本 三つ葉・・1株 ポン酢・・大さじ2~3 

   塩・・適量 卵・・4コ バター・・20g

作り方

①玉ネギは薄切りにして塩をまぶし水に晒して辛みを取り、よく絞る。人参は千切りにして塩をまぶし、しんなりしたらよく絞る。三つ葉は2~3cmの長さに切る。

②蕎麦は表示通りに茹でて水で洗い、ザルに上げて水を切る。

③蕎麦と①の野菜を合わせてポン酢を加え混ぜる。

④一人分の卵2コをボウルに割り入れ、塩少々加えてハンドミキサーで八分立てにする。

⑤フライパンにバター10gを入れて中火にかけ溶けたら④のふんわり感をなくさないように一気に流し入れる。

⑥次に弱火にしてフタをし、ふわりとするまで2分ほど火にかける。

⑦卵の表面にフツフツと穴が開いてきたら火を止める。

⑧お皿に蕎麦サラダを盛り、焼き上がったオムレツを半分に折るようにお皿に移す。

*オムレツをお皿に移す際にフライパンからオムレツをスライドさせるように置き、半分あたりでヘラで折り曲げるとうまくできます。

*ポン酢の分量はお好みで調整してください。