「薬膳料理教室」4月の様子

昨日は、グルッペ荻窪店で年4回開催している薬膳料理教室を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。コロナ禍のため参加人数が少なかったのですが、このところの世の中の動きに合わせたように参加される方も増えてまいりました。私は喜ばしいことと思っています。やはり、自分の身体は自分で護らなければいけないね。そのためにも日々の食事を整えて心の安定をはかり何事にも動じない自分でいたいものです。

 

今回の薬膳料理教室のテーマは「血瘀証」で、その薬膳を実習して試食をし、その後で血瘀の内容を説明しました。

ひと通り説明後、皆さんからいろいろとご質問があり有意義な時間となりました。コミュニケーションを取れてよかったです。

このクラスは、陰陽や五行、身体の臓腑の働きなど基本的な知識プラスの内容なのでより深めることが大事です。知識と感性の両輪でご自分のものにできることを願っています。

薬膳料理の方は、胚芽米に紅花を炊き込み、チンゲン菜(菜花の予定がもう終わっていた)とワカメの味噌汁、魚をおろしてフライに、コンニャクの甘酒炒め、黒豆と寒天に不知火(柑橘類)を添えて黒蜜をかけたデザートを実習しました。今回は、魚をおろす作業があったので私はそちらにかかりきりになり、味噌汁など参加者さんに作っていただいたのですが、とても美味しくできていました。皆さん、ありがとうございました。

*写真右側は、今回の薬茶「紅花茶」を濾したものです。

次回は7月27日(水)に開催予定です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。