いちにち一品「紅菜苔と油揚げの煮びたし」

 

島村農園さんからの紅菜苔をまたも水に刺しておいたらみごとに黄色い花が咲き、あまりの可憐さに花の部分を摘み取って生け花にした。そして、残りの香菜苔は油揚げと一緒に煮浸しにした。

 

紅菜苔の茎は触ると硬い感じがするけれど、火を通すとたちまち軟らかくなるのでそんなに煮なくても大丈夫。

紅菜苔を3cmくらいの長さに切り、フライパンにごま油を熱して茎から炒め、出し汁(水でも)50ccほど加えて3分ほど煮る。茎が軟らかくなっていたら葉も加えて酒・みりん・醤油で味付け(ダシ醤油でも可)し、全体になじんでから油抜きして短冊切りにした油揚げを加え、汁を吸わせて完成。

 

お好みで七味唐辛子を振ってお召し上がりくださいね。