いちにち一品「カボチャサラダ」

 

カボチャを甘ったるくなくスッキリとした甘さに、そしてマヨネーズを控えめにするコツを紹介。ご飯のおかずに甘いものは苦手という方でも美味しく食べられるはず、よかったら試してみてね。

 

カボチャの薬膳的効能は、身体を温めて脾胃の働きを助け、気を補って疲労、息切れ、無力感によい。

 

このコロナ禍の長期化により、知らず知らずのうちに身体はかなりのダメージを受けているはずです。こんな時こそ身体の声に耳を傾けて養生したいものです。食事を丁寧に、そして不安に巻き込まれないように心の安定をはかりましょう。辛い時は、見方を変えて意識を変えると何かが変わるかもしれません。

<カボチャサラダ>3~4人分

材料 カボチャ・・1/4コ レモン汁・・小さじ2 玉ねぎみじん切り・・大さじ2 キュウリ・・1/2本 人参・・1/4本

   オリーブオイル・・大さじ1 マヨネーズ・・大さじ2くらい 塩・・適量 黒コショウ・・少々

作り方

①カボチャのタネとワタを取り、2cm角に切って蒸し器に皮を下にして並べ塩をひとつまみ振って蒸す。

②次にカボチャをボウルに移し、熱い内にレモン汁を振りかけてマッシャーで潰す。

③さらにカボチャが熱い内に玉ねぎのみじん切りをのせておく(熱により辛み成分が飛びやすくなる)。

④キュウリと人参は薄い半月切りにして塩少々まぶしておく。しんなりしたらよく絞る。

⑤③に④を加えて全体を混ぜ、オリーブオイルを加えてざっと混ぜてからマヨネーズを加えて混ぜる。味見をして塩で調え、黒コショウを振る。

*カボチャが熱い内にレモン汁または酢でもOK、を振ることで酸味は熱である程度飛ぶため酸っぱくはなりません。むしろ、スッキリした甘さのカボチャになります。

*先にオリーブオイルを混ぜてからマヨネーズを加えると効果的です。最後に塩で味を調えましょう。