減塩でもカビない梅漬け

青梅の季節がやってきました。

 

今年も梅干しを1㎏漬けました。

 

私は、梅と塩と赤紫蘇だけで漬けるので、減塩と言っても塩は梅の10%です。それ以下にすると梅と塩のバランスがあまり良くなく美味しくないと感じるからです。

 

写真は買ってきたばかりの南高梅でまだ青い粒が多いですね。

そこで、私は室温に置いて黄色く熟させてから塩漬けします。

 

梅干し漬けの前半をアップしました、後半は土用干しが終わってからアップしますね。

 

もっと見たい方はクリックしてご覧ください。

 

 

梅が黄色く熟したところ

 

 

2~3日すると部屋中が梅の香りで満たされます

 

熟し過ぎにご注意を!

 

 

梅を水に浸けているところ

 

 

浸水時間は1日弱と言った感じ。

梅の表面の気泡がなくなり、充分に水を吸うまでかな。

 

梅の浸水はアク取りとも言われているけれど、果肉が水を含むことで塩をまぶした時に中から水分が出やすい。たぶん、浸透圧の関係だと思う。

 

 

梅のヘタを竹串で取り、水気を拭いて保存袋に入れ、塩をまぶしたところ。

 

 

全体によくなじませたら冷蔵庫の野菜室へ

 

そのままでも良いが、上に野菜をのせておいても良い。

 

1日に1回はひっくり返しておく。

 

 

2日も経てば梅に塩がすっかり浸透して水分(梅酢)がでてくる。

 

 

この状態で赤紫蘇が出るまで冷蔵庫の野菜室に保存する。

 

赤紫蘇を入れずに作る時は、そのまま冷蔵庫の野菜室に保存し夏の土用に干す。