「薬膳料理教室」5月の様子

 昨日は、グルッぺで年4回開催している薬膳料理教室でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。

 

 薬膳メニューは、初夏をメインに来月の梅雨も少し意識した内容です。そして、イタリアンにしました。薬膳なのにイタリアン??と思うかもしれませんが、その土地で採れた旬の食材の効用を使えばどの国の料理でも薬膳になると私は思います。食は楽しむものですから!いいのです。

 アスパラとシラスのパスタは塩が決め手、最後に黒コショウを振ってアクセントにしました。ヒヨコ豆とキャベツのスープは、豆の甘さを活かして塩味と最後に薄口醬油で香り漬けしました。鯛の昆布締めカルパッチョは、鯛に昆布の旨みが移り身も水分がほどよく抜けてねっとりとなっていました。モヤシとナッツのサラダは、あっさりとしたモヤシにナッツとレーズンがアクセントに。デザートは、レモンシロップを作ってタピオカやバナナ・キウイなどのフルーツと共に仕上げました。パスタの塩加減や他の料理との組み合わせが皆さんに好評で、とても美味しかったです。食後のお話しは、体質別の説明をしました。

 

 次回は、7月24日(水)に薬膳カレーなどの予定です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。美味しく食べて楽しく薬膳を学びましょう。皆様のご参加をお待ちしております。