グルッペ「薬膳料理、冷え性」12月の様子

 昨日は、グルッペで年4回開催している薬膳料理教室を行いました。今回は、冷え性のための薬膳。料理を実習し、食後は冷え性を中医学の観点から検証してみました。

 

 今回のメインは、海鮮粥(写真下左)生米から土鍋でお粥を炊き、あんかけにエビ・ホタテ・タラ・カキをたっぷり使いました。もちろん、お粥のベースにも貝柱などの乾物を入れたので、全体に海鮮の味わいが楽しめました。味噌汁(写真下右)には、黒豆と根菜を入れて手作り味噌で仕上げ、大根に陳皮を入れた浅漬け(写真上右)。さらにデザートはクルミあんと白玉団子を合わせてお汁粉にしました。写真では、白玉団子が沈んで見えませんが2コ入っていて量もちょうど良かったです。

 皆さんの感想は、美味しい・身体があったまった、特にお腹の中がポカポカしてきた、とのことでまさに冷え性対策のメニューでしたよ。食後の冷え性の話も皆さんからご質問もいただき、充実した時間となりました。

 

 今年の薬膳料理は今回でおしまいです。皆様、ご参加いただきまして心より感謝申し上げます。来年も続けて開催しますので、どうぞよろしくお願い致します。次回は、2月6日(水)の予定です。詳しくは薬膳料理教室のご案内をご覧ください。