元気もりもり「鶏ごぼう」

 昨日の夕飯になんとなく鶏肉とキタので、ごぼうと合わせて煮物を作った。そして、食べ始めたら自分でもビックリするほど手が止まらず、手羽先を3本も一気にたいらげてしまう。

 

 さて、この時の自分の身体を検証してみた。

昨日のブログにも書いたように、一昨日の台風に影響を受けた私の身体は自分で思っていた以上にエネルギー不足になっていたのだろう。

 薬膳的にみると、鶏肉は気を補いお腹を温めてくれるので体力の低下や食欲不振に良く、ごぼうは少し身体を冷ましお通じを良くしてくれる。夏の身体には清熱が必要なのでごぼうはとても良いが、この時の私には体力低下のためか生姜の温性や成分が必要と感じて生姜もプラスした。

 そして、私は体力的にも復活し、今日の低気圧には対応できている。よしよしなのだ。鶏ごぼうのレシピはクリックしてみてね。

<鶏ごぼう>2~3人分

材料 手羽先・・5本 ごぼう・・1本 生姜・・1片 ごま油・・大さじ1/2 酒・・大さじ1 みりん・・大さじ1 醤油・・大さじ2~3くらい

   水・・1~1.5カップくらい 

作り方

①ごぼうは皮をむかないように洗い、斜め乱切りにし、生姜は千切りにする。手羽先はさっと洗い、骨に沿って包丁で切り込みを入れる。

②鍋にごま油を熱し、ごぼうを入れてアクの匂いが飛ぶまで弱火でじっくり炒める。途中で水で割った梅酢水をたらすと早くアクが飛ぶ。

③一旦、火を止めごぼうの上に手羽先を並べ、生姜も散らし水を加えてフタをし中火にかける。

④沸騰したら弱火にし、ごぼうが軟らかくなるまで10~15分ほど煮る。

⑤④に酒とみりんを加え、アルコール分が飛んだら醤油も加えて落し蓋をして煮含める。

⑥最後に照りを出す場合は、みりん(分量外)をまわしかけると良い。

*ごぼうは水にはなさず、炒める過程でアクを飛ばします。すると、ごぼうの甘味や旨みが出てとっても美味しいです。梅酢がない場合は、塩を振ってもOKです。

*水の分量は、鍋の大きさにもよるので具材が少し出ているくらいが良いでしょう。

*醤油の分量もお好みに加減してみてください。