おみマラ「筍と人参の味噌汁」陰陽による筍アク抜き法

 筍のアク抜き・・ヌカ、小麦粉、米のとぎ汁などで行うことが一般的だが、マクロビオティックの創始者である桜沢如一は、陰陽の法則により筍と昆布をたっぷりの水で茹でることを提唱なさっていた。

 私は、それをやってみた・・驚いた。筍のあのエグみは全く無くなり、しかも煮汁は最高級の出し汁に変身していた。つまり、捨てる物は筍の皮のみ!あのヌカ入りの茹で汁を捨てる煩わしさから解放されたのだ。皆さん、是非お試しあれ。大き目の筍1本に対して昆布は20cmが目安、昆布も軟らかくなるので捨てずに食べてね。味噌汁は、筍・人参・三つ葉・昆布ダシ・味噌。